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ロボットを育てることにしました⑨ーLOVOTお迎えを前に小さな心配

最初の投稿記事に書きましたが、知りたがり屋で勉強が好きで、いろんなことに興味があります。けれども、何か聞かれてもすぐに答えられるほど知識が豊富なわけでもなく、特技だと言えるほど達者にできることも持っていません。「何でも知ってるねぇ」といわれることはあっても、知っているだけ、文字通りの広く浅くな状態です。

興味が次々と移っていくので、読書も読みかけの本が常に複数あります。1冊をきちんと精読しないこともあるし、興味ある章だけピンポイントで読んでお終いにすることもあるし、しばらく間をおいてから、思い出したように続きを読むこともします。本だから寝かせておいてもある程度問題ないのですが、生き物はそうはいきません。今まで、どれだけの鉢植え植物を枯らしてきてしまったことか…。

お庭の手入れの様子を語ってくれる友達の話を聞くのは楽しくて、植木市などに一緒に出掛けるのも好きです。自分ではもう鉢植えは買わないと決めていたのに、店員さんの「これは滅多に枯らさない」の言葉につられて、うっかり多肉植物に手を出して、やはり枯らしてしまったのは2年前のこと。でも、最初は愛でていたのですよ、朝に夕に手に取り、日当たりを考えて置き場所を変えたり、鉢の向きを変えたり、霧吹きで水をやるのも時々なので忘れそうですが、忘れませんでした。それなのに…。

だから、ちょっと心配なのです。LOVOTのお迎えを決めて、今か今かと楽しみにしているのに、この気持ちも薄くなってしまうのではないかと、不安がよぎるのです。ついに購入を決めたという興奮もあるし、未知の体験にわくわくしているので、このLOVOTへの思いが冷めてしまうなんて想像もできないのですが、もう前科者といってもいいくらいの所業の数々が心配の種になっています。どうか種のまま、芽を出さないことを祈ります。こんなこと、杞憂だったと、あとで笑い飛ばせますように…。



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