武術は身体を整える。

〜身体探究Diary〜
2024/07/19

【武術は身体を整える】

「武術とは、争いを止める術、むしろ、争いが起きる前に防ぐもの。」

合氣(ゴウキ)の師から、そう教わっている。

争いを、そもそも寄せ付けない。

究極は、
身につけた技や術を、使う必要がない状態に自分が在ること。

それが理想的な在り方なのだと思う。

そして、植芝盛平翁の
「歩く姿が武である」という言葉を思い出した。

この世界は、写し鏡。
自分の身に起こることは、全て、自分が引き寄せている。

ならば、
わたしにできることは、
「自分を出来うる限り整えておくこと。」

最近、先人の武術家、武道家の達人方のYouTubeを見ているのだけれど、
その方達は、整体であったり武術の技を通して、身体を整える達人であることも多いように見える。

それはやはり、

自身の身体、心を整える術を知っている、体得している、そしてそれを心掛けているということなのかな、と想像する。

人の心身を整えるお手伝いをさせていただいている身として、
わたし自身、
今稽古している合氣(ゴウキ)や合氣道も、その意識で取り組めば、
施術の技も、より高まるはず!

そして、
日々の稽古をもっと丁寧に大切にしていこう!
と思うのでした。


詩文書の練習です。

筆を持つ手を、朝顔のカタチにして、書く練習を始めました。

自分の意思を通した字を書くのではないので、
いつもとは違った線が出て、面白かったなー。

歩いている時だけでなく、
書いている姿さえも、
(書いている最中に誰かに襲われても)
自分の動きそのものが、
勝手に相手を崩していく。。。

そんな風に軽やかに
書ができる日を夢見ている。。。

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