コミックDaysにて『江戸前エルフ』が全話無料公開中なので”布教”する
『江戸前エルフ』が2023年12月27日(水)まで全話無料公開中!
本作が連載されていた『少年マガジンエッジ』の休刊に伴い,『コミックDays』への移籍連載が12/20より開始した.もともとはコミックDaysで本誌より遅れての掲載だったが,今後は連載の最新話が毎月第3水曜日を更新日として,こちらで読めるようになる.
それを記念して(最新話を除き)全話が期間限定で無料にて読めるキャンペーンが始まった.期間は2023/12/20〜2023/12/27の1週間のようである.
今年はアニメ化もした本作に興味がある方は是非とも読んでほしい.アニメの続きまで読める太っ腹なキャンペーンだ.「コミックDays」はスマホ・タブレット用の無料アプリになるので,持ってない方はインストールするところから始めよう!アニメをまだ見てないという方はアニメも見よう!
江戸前エルフはいいぞ
東京都は月島の神社に祭神として祀られたるエルフの「エルダ」とその巫女たる「小糸」たちが織りなす日常コメディだ.エルダは江戸時代に徳川家康から異世界より召喚され,令和の時代まで約400年以上も過ごしてきたエルフだが,人見知りが激しく神社に篭りっきりである.
エルフと言えば俗世間から距離を起く浮世離れした崇高な存在をイメージするが,このエルダは神事をサボって引き篭り,アニメやゲーム・マンガなどの俗物に塗れた生活を送るぐうたらなエルフだ.
そんなエルダに見かねて激しいツッコミを入れる巫女の小糸という構図はほのぼの系日常コメディだ.
”月島のエルフ”ことエルダ意外にも大阪のエルフ,金沢のエルフ,仙台のエルフが登場し,それぞれがご当地の祭神として祀られている.そしてそのエルフと巫女たちもいいキャラをしている.仙台のエルフについてはアニメ放映後の連載で登場したキャラとなる.
『江戸前エルフ』は日本で400年以上も生きるダメエルフが現代のJK巫女と織りなすコメディと毎話入る江戸時代うんちく,そして時々感動で泣かせにくるエピソードで構成されている.江戸のうんちくや感動的なエピソードについては是非ともこの機会に読んで確認・感動してはいかがだろうか.
タイトルの”布教”はご祭神たるエルダたちエルフを広く知らしめたい思いも込めている.今週末はクリスマスとなるが,エルダのように引き籠る予定になってしまった私はまた読み直そうかと考えている.週末に予定なき同士に「『江戸前エルフ』を読んでみたい」と思わせることができたなら,布教は成功したことになるだろう.
コミックDaysは今月に入ってから応援コメントが実装された.読み終わった後は感想をコメントして盛り上げよう.
大事なことだが,当然単行本も買おう!!
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