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【2022読了1-2冊目】ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー


物理的な本もKindleも「買って満足して読まない」ことが多く、去年から「noteにアウトプットするためにインプットしよう」みたいなマインドセットで読書をしてみたら、去年はなんとか9冊読むことができた。
去年のログはこちら。
https://note.com/suni/m/mbfca878f50a0

今年も続けてみようと思う。
感想の中にはネタバレもおそらく含むので、それがイヤな方はこの先には進まないでくださいね。


一時帰国から戻り、マレーシアでの生活のペースも取り戻した頃にふと目に止まった本。

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

1をあっというまに読んで、2もすぐポチった。


一時帰国中、「日本キライ!早くマレーシアに帰りたい!」と言い放った息子(4歳)が将来アイデンティティ迷子になるかも。。。と心配になってこの本を手にとったけど、読んでみたら、息子は息子で親の心配をよそに育つんだろうな、と思える本だった。

私の場合、自分自身が日本で「超マイノリティな立場」を経験して、おかげで強い大人に育ったけど、子どもの頃は「無駄なことを背負わされている感」もものすごくあって、息子も似たような経験をするのかな〜という不安がね、なくはないんだけど、私は勝手に心配してるけど、息子本人にとってはどうってことないことかもしれないし、元気に育ってくれたらなんでもいいかな。

2の後半で、

「自分みたいになるな」と言う大人たちが住む街を、息子はどんな目で眺めながら育ってきたのだろう。

という文章が出てきて、自分も親に似たようなことを言われたのを思い出したりもしたけど、息子には「自分みたいになるな」じゃなくて、「どう生きるもあなたの自由、好きにしな」と言えるといいな。

いやまぁ、CSで修士くらいはとってほしいなとは妄想してますけどね。

さて、次は「戦争広告代理店」を読みます。
2018年に買って読み終えた本だけど、この時代だからこそもう一度噛み締めようと思ってね。


このご時世ね、「プーチンは(ピー)」と脊髄反射で思いがちだけど、
確かにピーなんだけど、
こういうことになった背景とか、
「だって大粛清とかしちゃうあのロシアでしょ?」「国内では絶対に『俺たちが正義』なんだよ」と思ったりもするけどそういうのの背景とか、
日本の報道は(ピー)だからBBCとかCNNとかを見たほうがいいよ、みたいな声に対しても「なぜ?」って思ったりとか、
いろいろ考えながら、読もう。


そのあとは、Kindleの中で渋滞を起こしているのは次の通り。

・グロースハック完全読本(実は読み終えていない汗)
・zero to one
・What you do is who you are(英)
・How Google Works
・Little Women(英)
・イスラム教再考
・超ライティング大全
・バイリンガル教育の方法
・盗撮をやめられない男たち


2021年の読書結果はこちら。


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