【詩】日々

残業しないと終わらない仕事量
ハタラキカタカイカクという政策に踊らされる会社
仕事が嫌いなわけじゃない
でも仕事のために毎日の時間を消費する日々

仕事に追われて汗をゆっくり流す時間もなく
明日の仕事のために毎日早くベッドに入る
コウネンキという魔物との闘いも
終わりが見えなくて疲れて投げ出したくなる

アカデミー候補作品があがるレイトショー
今日はもういいかと投げ出して向かう

事件が解決して一杯飲みたいという主人公
お酒は控えて食べるものに気を遣って
睡眠をしっかり確保して
体調の為にとか明日の為にとか
必死でやっていた事も今日はもういいか

もういいかと思ったら足取りも軽く
深夜のスーパーであれもこれもとカゴいっぱい
きっと何日か後に失敗したと後悔するんだろうけど
それも今日は良い事にしよう
そんな自己分析も楽しいアナトミーな夜