＃８０ ＲＳＲ２０２４
今年もライジングサンロックフェスティバル（以下ＲＳＲ）に参戦してきました。
昨年の様子はこちら⇒＃４６ ＲＳＲ２０２３｜ほっしー (note.com)
今回は無事にテントサイトも駐車券も取れました。
駐車場に着いて、今年も始まったなあと感慨深くなりましたね。
○ハンブレッダーズ
今年はこのバンドからスタート。
１曲目が始まった直後に演奏が中断。
前方で倒れた人か、体調不良の人がいたようです。
お客さん第一で演奏を止めたのは素晴らしい判断でした。
その後リスタートしてからはしっかり盛り上げてくれました。
４年前のコロナ禍で出会った曲『ライブハウスで会おうぜ』が聴けたのが一番うれしかったです。
ライブハウスっぽい仕様のＥＡＲＴＨ ＴＥＮＴで聴けたというのもまた良かったです。
○羊文学
夕方の空気感ととても合っているなと思いました。
特に『あいまいでいいよ』の浮遊感は心も体も軽くしてくれました。
「あいまいでいいよ 本当のことは後回し」という歌詞が最高だなと思います。
『１９９９』は聴けませんでしたが、この曲がなくてもとても満足でした。
○緑黄色社会
１曲目『サマータイムシンデレラ』のイントロが素敵でした。
あのイントロは何かが始まった音でした。
ライブは終始、虫との戦いとなりました。
汗を拭くタオルが使えなくなるほどで、ボーカルの長屋さんにライトが当たった瞬間の虫の群がり具合がとにかくすごかったです。
一瞬怯むも、最後まで演奏し終えた長屋さんをはじめとするバンドメンバーの皆さんはプロでした。
『Mela！』のあの一体感は格別でした。
○Vanudy
『踊り子』『怪獣の花唄』といった有名な曲が聴けました。
モニターでは自身の姿は映さず、ステージではスモークを多めに焚くという演出でしたが、これはいつもなのでしょうか？
昔のパスピエみたいに素顔を積極的に出さないということなのかもと思いました。
○フジファブリック
来年での活動休止を発表しているということで、もしかしたら観る機会は最後かもという思いを胸にステージに足を運びました。
志村正彦ボーカル時代の曲は『若者のすべて』のみでした。
個人的には『虹』みたいな昔のライブの定番曲も聴きたかったなと思いました。
踊らせるというよりは、曲をじっくり味わってもらおうというセットリストだったのかもしれません。
UNISON SQUARE GARDENのボーカル・斎藤宏介と斉藤和義がゲストで登場して１曲ずつ一緒に披露するという演出も良かったです。
最後に山内さんが「また、ライジングで会いましょう」と言ってくれたので、その言葉を信じて待ちたいですね。
○ゴスペラーズ
２日目は夕方からスタート。
安岡さんが体調不良でキャンセルになったため、４人でのパフォーマンスとなりましたが、違和感なく楽しめました。
『永遠に』『ひとり』といったいつもの定番曲は何度聞いても飽きませんし、また聴きたくなる曲たちです。
夕方の涼風の中で聴くゴスペラーズは贅沢な体験でした。
○スピッツ
前回観たときは土砂降りだったので、やっとしっかりスピッツのメンバーを見ることができました。
１曲目の『空も飛べるはず』で早くも歓声が上がりました。
これだけ幅広い世代に親しまれているバンドってなかなかないですよね。
Vaundyの『怪獣の花唄』のカバーはサプライズでした！
個人的には『醒めない』を聴けたのが良かったです。
最高の夏の思い出ができました。
○フレデリック
スピッツと少し被ったこともあり途中からでしたが、無事に観ることができました。
『オドループ』の破壊力はとにかくすごいですね！
サビの大合唱＆縦ノリが心地よくて、ライブハウスに通っていた頃を思い出しました。
これだけ楽しく踊らせてくれるバンドは他にはいないんじゃないかと思います。
○ＸⅡＸ（テントゥエンティ）
UNISON SQUARE GARDENのボーカル＆ギター・斎藤宏介がやっているバンドということは、直前に知りました。
ユニゾンとは違う音楽性でしたが、素直に楽しめました。
新たなバンドと出会えるのも、フェスの良いところだなと思います。
〇フェスグルメ
毎年楽しみにしているリトルジュースバーの「いちごけずり」と、オフィシャルダイニング・チュプの「ジンギスカン丼」を今年も無事にいただくことができました。
安定の美味しさで、自分の中ではもはや定番化しています。
他にも焼きそば、ガパオライス、シェイク、アイス、ラーメンなどもいただきました。
甘い→しょっぱい→甘い→しょっぱいが無限ループしそうでした。
〇バーベキュー
今年は鹿肉、羊肉、野菜などなど。
タレも塩をかけずに食べる肉も良いものです。
私は実家のトマトと恒例のエリンギを持参しました。
トマトは好評で良かったです。
エリンギは炭火で焼くと美味さが倍増しますね。
今年もほぼ雨が降らず、暑さも昨年ほどではなく快適なフェスとなりました。
１日目は自宅に帰って休んだので、体調も良かったです。
２日目は明け方に片付けを始めて、８時前には帰宅できました。
少し休んでいたら，かえって体がしんどくなっていたでしょう。
初めてお会いする方もいましたが、楽しく話をすることができました。
まさか、ジャパンカウントダウンのオープニング・エンディング曲で盛り上がる日が来るとは思いませんでした。
とにかく楽しかったです！
来年も参加するために日頃から体力をつけておこうと思います。
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