ミーム(ミームと人類の未来)

動画はただの素材用に撮影した映像で特に意味はないものです。(写真の代わりに動画を付けたらどうなのかな?という実験的なものになります。)

ここ数日、アフターコロナの人類について記事を書いています。今までは恐竜の絶滅に例えながら、人類と地球・生物とのバランス及び人造人間が生み出される可能性について書いてきました。今まではどちらかというと状況、環境についての話題でしたが今後はヒトの内面、前回の記事も心理学というヒトの内側の話もしましたが主に書いていく内容は心ではなくミームと遺伝子のことを書いていきます。
ミームという言葉は聞いたことがない人も多いように思います。ミームという言葉の意味もインターネットミームの方で利用することが多いのかな、とも思います。ミームという言葉はドーキンス博士が生物学の研究の中でミームという言葉を作り、使ったものになります。ミームと遺伝子は互いに影響し合い変化、進化しているとされています。ミームも新しい学問でまだまだわからないことも多いし、研究中のもので説明などもいろいろありますが、自分のイメージは遺伝、親から子に有機的に未来に情報を伝えるものが遺伝子、ミームというのは書物や現代であればパソコン・スマホなど無機質なものが未来に情報を伝えるもの、そう捉えています。(ミームでも有機物のものもあるのであくまでイメージです。)
「未来に情報」と書いたのは生物の生きる意味というのは自分の情報を未来に繋げるためと定義する学者もいて、表現するのにそれが分かりやすいと思い使用しました。遺伝子、ミームの違いについて、これも自分のイメージ、感覚で説明すると、人の成長はある説によれば、遺伝が6割、環境が4割の影響があるというものがあります。人の心理面、内面に関わっていて、この割合は正確にはわからないと思います。ただ遺伝が大きな影響を与えるけれど、環境もまたそれなりの影響を与えるというのは確かだと思っています。ミームの学術的な説明でアリの例がありますが働きアリは子供をつくらない、遺伝をしないですがそれでも自分の近い家族、姉妹にあたる女王アリの子を生かすことが結果、自分たちの遺伝子を残すのに効率がいい、説明が下手になってしまったけれどそういう理論になります。自分の遺伝子を残さなくても自分の近親者が多く遺伝子を残せばそれは結果的に効率がよくなるという理論でLGBT、同性愛などで自分の遺伝子を残さない人たちも男性でも、女性でもない、特別な立場になることで特別な視点を持ち、そういう感覚、思考が人間という種に多様性を生むことで大事な存在とみる捉え方もあるだろうとされています。また日本だと大岡越前、外国、いろんなところで育ての親と生みの親、どちらが本当の親か?という話がありますがミームの観点からみれば遺伝と比べれば影響は大きくはないけれど、家族としていろんな情報を与えれば、ミームとしてその子には情報が入り、赤の他人ということではなくなる。
毎回、あまり考えずに書き出して、まとまりがないですが今後、しばらくはミームの話が中心になるかなと思います。今回はミームというものを紹介して終わりになりましたが次回から今までの流れに合わせて話を展開していく予定です。

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