嫉妬心と向き合うこと

今回の記事は、《嫉妬》というとても厄介な感情の考察と対処法です。

私はいままで、嫉妬してきたし、嫉妬されたこともあります。そして今も普通に嫉妬してしまいます。
けれど、今では嫉妬心を自分のプラスのエネルギーになるようにコントロール出来るようになったと思います。
する方もされる方も、どちらも別の苦しさがあると思います。ただ今回は、「嫉妬をするほう」にフォーカスしようと思います。

この記事を見ている方は、少なくとも少しでも嫉妬心に苦しんだことのある人だと思います。そんな方に伝えたいこと、それは


嫉妬心と向き合ってください
そして、
嫉妬している理由を素直に考えましょう
そして、
出来るだけ早く嫉妬心と別れましょう

ということです。

嫉妬するときって、どんなときですか?それは、
本当はやりたいこと、されたいこと、言われたいこと
が、自分の目の届く先の誰かが体験しているときだと思います。

いいな、羨ましいな、どうして私じゃなくてあの人が?どうせ私なんてあの人みたいにはなれない。
生まれた時から神様はどうしてこんなに差をつけたの?

嫉妬をした時は、なんとも言えない苦しい胸の痛みが走り、誰にも理解してもらえない気がして、孤独な気持ちになり、負けたという感情が湧き、相手への妬みと、自己嫌悪に陥り、自分への自信も無くなってしまいます。

ここまでは、嫉妬してしまった大抵の人が感じてしまうことだと思います。

この先から、嫉妬を良いものに変えるか、悪いものに変えるかの分かれ道です。


嫉妬心を良いものに変えるために


間違っても相手を恨んではいけません。
なぜなら、嫉妬をしたという感情と、自分と相手との関係性は全く関係のないものだからです。
嫉妬心は、自分からの一方的な感情です。
ここで相手を恨んだり、避けたり睨んだりしてしまえば
自分は嫉妬心でより深く苦しむことになり
相手は理由もわからず人から嫌われてしまうということになりますので、相手を傷つけてしまいます。さらに、嫉妬されているなということはなんとなく勘づいてしまうもので、関係性が悪くなってしまいます。

嫉妬してしまった時は

何が羨ましかったのか?

を書き出してみましょう。

そして、嫉妬してしまった相手のことは忘れましょう。綺麗さっぱり。

書いた答えの中で、実行したいけど、心の何かが邪魔をしてできないことってありませんか?

それを

実行しましょう

大丈夫です。
誰がそれをやってはいけないと決めつけましたか?誰があなたに向いていないと決めつけましたか?

ブレーキを掛けているのは自分自身です。

嫉妬した相手の真似をするようなことはしたくない、相手みたいになりたわけではない。相手に真似をしたと思われたくない。
と思うかもしれません。

大丈夫です。相手と同じようにはなりませんし、相手のことを忘れて実行するのですから、相手には関係ありません。


また、嫉妬をしてしまう人は、自分への自信を無くしていると思います。けれど、大丈夫です。

その人には
持ってない魅力が絶対あなたにあります。

ぜ   っ   た  い  に

です。


嫉妬する相手の良いところ

あなたの良いところ


では無いのです。

あなただけの良いところがあるし、それをちゃんと信じて認めてあげましょう。 

人は、唯一無二の存在です。
自分と似たような存在がいるかもしれません。
しかし、必ず自分が相手よりも勝っているものがあるのです。相手が持っていない良いところがあるのです。
反対に自分以外の人も自分にはない良いところがあるのです。
そのため、人と人に優劣も順位もつけられません。


さあ、嫉妬心から離れて、
どんな自分になりたいか?
を考え、恥ずかしがらず自信を持って
前に進んでいきましょう

過去は過去
今は今です。

嫉妬って上手く利用すれば、
沢山成長出来るチャンスです。
そして、
比べるのは何時でも、誰かではなく昨日の自分です。

先日のピンクムーン🌕

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