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【ワーママの悩み⑤】仕事が忙しいときに限って子どもが体調不良になる。。

こんにちは。向日葵です。ワーママ専門でキャリアコーチングをしています。

今日は、私が、最も仕事を辞めたくなるとき・・・くじけそうになるとき、”仕事が忙しいときに限って子どもが体調不良になる”問題と、私なりに試行錯誤した結果の解決策を書いてみたいと思います!

ワーママの最大の悩み:子どもの体調不良問題


我が家には現在8歳と5歳の息子がいます。

2人とも風邪を引きやすい方で、小さい頃はよく熱を出したり、体調を崩したりしていました。そして、1回体調を崩すと回復まで長い・・・。

大体が1週間コースです。

しかも、体調を崩すのは決まって仕事が忙しいときだったりします。

ちょっと風邪気味だな・・と気づいているのに、外せない仕事があって、無理して保育園に行かせてしまったり・・

子どもを看病するために仕事を休んでいても、仕事のことが気になってしまったり、

子どもをシッターさんやファミサポさんに預けて、仕事をしていても、子どもが苦しいときに一緒にいてあげられないことが悲しかったり、罪悪感を覚えたり、私何のために仕事しているんだろう・・・と思ったり。

日中は子どもの看病をする、と決めて、早朝や深夜に仕事をして、無理してカバーしようとすると、睡眠不足と疲れで、今度は自分が体調を崩し

さらに自分の体調不良が良くならず(風邪をひくと大体こじらせ、持病の副鼻腔炎になり・・)1ヶ月コース・・・。。


つらいっ、つらいっ、仕事を続けるのが辛い、そう思ってしまうのは、決まって子どもが体調不良のときです。。

それでも、子どもが大きくなると少しずつ減ってくる


こどもが0歳10ヶ月で保育園に行き始めた年の最初の1年間は、ほぼ毎月、発熱をし、1年間本当に仕事になりませんでした。

何度も仕事を辞めたくなりながらも、現在、ワーママ7年生。子どもの成長とともに、子どもが体調崩すことも少しずつ減ってきました

大体子どもが4~5歳になった頃からでしょうか。

こども1人につき、半年に1回くらい体調を崩すので、2人合わせると年に4回くらいのイメージです(→これでも結構多いですが、以前に比べればずっとマシです)

我が家のこどもたちは風邪をひきやすいほうなので、周りをみていると、もう全く体調を崩さなくなったよ、という人もいます。(羨ましい限りです。笑)

だから、今、子どもの体調不良時に、仕事との両立に苦しんでいるママには、この問題は、子どもの成長とともにすこーしずつだけど、減っていくよ、ということをまずお伝えしたいです😃

色々失敗を繰り返し、見えてみた自分なりの解決策(平時編)

そして、ワーママとして7年間、この問題に向き合ってきて、思う私なりの解決策をご紹介します。

(中でも一番大事だとおもっていることは次の項目をご参照)

① 1日のうち、仕事をする時間も、子どもを看病する時間も両方作るようアレンジ

最近はコロナの影響もあり、在宅勤務ができるようになりましたが、以前は、夫又はシッターさんなど誰かと半日交替の体制を作り、半日だけ出勤するということをしていました。

こどもの体調不良時には、過去の例から1週間は続くものとみて、スケジュールを調整し、夫とお互い外せない会議などの予定を把握して、そこだけはできるだけどちらかが家にいれるように調整し、

どうしてもダメな場合は、ピンポイントの時間帯だけ、シッターさん、ファミサポさんを探す(これがなかなか見つからないのですが・・)

1週間も体調不良が続くときに、ずーっと仕事を休むわけにもいかないし、逆にずーっと預けると子どもも寂しいので、なるべく半日は自分が看病できるように、と心掛けました。

コロナの影響で在宅勤務ができるようになってからも、半日は子どもを見てくれる人をなるべく探します。仕事をしていて遊べなくても、子どもにとっては、ママが家にいてくれるという安心感は大きいようです。

半日は誰かに見てもらって私も家で仕事をしつつ、子どものことも気に掛けてあげられるので、精神衛生上よかったです。

② 今は、緊急事態だと割り切る 

精神論みたいになりますが、この状態がずーっと続くと思うと辛いけれど、”いまだけ””今は緊急事態”と思えれば、メンタルも保つことができます

③ 子どもの体調不良時、ずらせる予定はすべて変更し、今やらないといけないことだけをする

仕事がそこまで忙しくないときは、この体制で大体なんとか回ります。しかし、仕事がパンパンで、どうしようもないとき・・・の解決策を次にご紹介します!!

仕事がめちゃくちゃ忙しいときの解決策(繁忙期編)


半年くらい前の事になりますが、私の経験談をお話します。

こどもが発熱し、40度近い熱を丸三日間だしていました。

私は仕事が繁忙期で、1週間完全在宅勤務をしてみました。

本当キツかった。。息子が発熱して4日目の頃で、

私も疲れと睡眠不足で頭痛がひどくなり、パンパンの状態でした。。

人って精神的にも身体的にも辛い状態になると・・

心が本当に狭くなってしまうんですよね。

小さなことにイライラしてしまって><

夫に「○○ってどこにある?」って聞かれただけなのに

「自分で探して!」ってキレてしまったり(涙)

精神的にも疲れ切り、頭もガンガンする。。

でも、急ぎの仕事依頼は止まらない。。


資料を検討して日本語と英語の検討結果をまとめた

ドラフトを作って上司に送ったのが夜8時。

9時から寝かしつけなんですが、

9時まで待っても上司からの返事はなく。。

通常であれば上司のコメントを待って、

私がクライアントにおくるという流れなのですが、

自分も体調が悪く、、寝かしつけの後起きるのはもう無理だと

迷っていました。

(前日も、別の件で、急ぎ作業が発生し、

寝かしつけ後に、深夜まで作業。。

私は忙しいときも朝型にして

睡眠時間は確保するように気をつけているので

寝かしつけの後起きて仕事をするのは超例外です。)

でも、今日中にクライアントにドラフトを

送らないといけないし・・

と悶々と悩んでいました。

そして、

だんだんイライラもしてきてしまって(苦笑)

子育てもしているから、

夕方以降対応は難しい日があることは会社に説明しているけど

普通に夕方以降も動ける前提で動いている気がする・・

このままじゃ両立できないよ・・・などと(苦笑)

看病兼在宅勤務態勢が4日目になり、

もう限界に近づいていたんですね。

心が超狭い状態になってしまっていました。。。

でも、そこでふと思い出したんですよね。


スーパーワーママにならなくてもいい。

苦しい状況は理解してもらえばいい。

私はスーパーウーマンを目指しているわけじゃなかった、と。


仕事は一生懸命やる

子育ても同じくらい一生懸命やる

でも、バリバリ男勝りに働ける

仕事に絶対穴をあけないような

スーパーワーママ像を目指しているわけじゃない。


自分の努力だけじゃなんともできない問題がある

そういうときは、頑張りすぎて

イライラを蓄積させるんじゃなくて、

そういう事情も職場に理解してもらって

(自分の後ろには、

将来同じ悩みにぶち当たるワーママ予備軍の

後輩がいる、といつも思うようにしています)

ときには助けてもらって応援してもらって、

職場に感謝できるように働きたいんだった、と。


それで、9時になった時点で、上司と後輩にメールで連絡して、

ドラフトはここまで、できている状態です、

今チェックしてもらっていると思いますが、

午後9時以降、子どもの寝かしつけで、

自分も体調が優れず、対応できないかもしれません

早朝はクライアントへのドラフト送付の対応可能です

大変申し訳ありませんが、

深夜にクライアントにドラフトを送付する場合は

送付をお願いできれば幸いです、

とメールをして、パソコンを閉じ、

倒れるように眠りに就きました。


その後は、実際、30分ごとに熱の息子がうなされておきて、

しっかり眠りにつけたのは、

12時を過ぎていたのではないかと思います。

翌日は、有り難いことにたまたま祝日でした。

目が覚めた朝6時半頃にメールをチェックすると、

上司が「それは大変ですね。

代わりに送っておきますね」と返事をくれていて

クライアントに送っておいてくれていました。


もう1つ別の仕事が残っていたのですが

(締め切りはその日中ではなかったのですが)

それも上司が自分でやっておいてくれました。


上司の優しさに感謝をして、

頭痛薬を飲んで、もう一度眠りにつきました。


それでベッドの中で横になりながら

考えていたのですが、

やっぱり、自分が無理をしすぎているときって、

人に感謝できなくなるなぁって思います。


他方で、大変なときに、

”今こんな状態で困っています”

”助けて下さい”と勇気を出してゆうと、

周りは意外と優しくて、

感謝できるようになる

そうやって助けてもらった恩は、

自分が頑張れるときにお返しできれば良い

(別の人を助けることでもいい)

そんな風に思いました。


”できません”ということははなかなか難しい

責任感の強い人

頑張り屋さんな人は特になかなかいえない

言葉だったりします。


”甘えること”と”理解してもらう”ことは違う

だから、子どもが体調不良、自分の仕事も繁忙期、もうすごい大変!!どうしよう!!ってなってしまったとき。

そんなときは、大変な状況であることを言わずに、

無理をして頑張りすぎることじゃなくて、

大変な状況であることを職場に伝えること

そしてどういう助けが欲しいのかを自分で伝えること、だとこの体験をして痛感しました。


大変なときに助けを求めることは、

”甘えること”とは違う


大変なときは助けてもらって、

頑張れるときは、逆に職場に沢山貢献して、

ワーママでも活躍できるという姿をみせていきましょう!!

Noteで、働くママのお悩み相談シリーズで書いています。

よろしければ過去の記事もご覧下さい🌻

【ワーママの悩み①】
子育てしやすいけどつまらない仕事 vs ハードで責任もあるけれど面白い仕事


【ワーママの悩み②】”管理職になれない、管理職になりたくない”


今日もお読み頂きありがとうございました!

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