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言葉を使った推しごと

はじめまして。
サンフィッシュと申します。
在宅のアイドルヲタクです。
アイコンの画像からお察しの通りDDです。
とりわけ、48グループのメンバーを応援してきましたが、入院とコロナ禍が重なり仕事も忙しくなってしまったので、現場はフェイドアウトした在宅ヲタクです。
在宅ゆえに推しごとリソースが限られており、今までのような手広くDDを満喫することをせず、身の丈に合った形で細々とSKE48中坂美祐さんを中心に見守り、それ以外のアイドルさんは陰ながら応援しているといったスタンスです。

中坂美祐さんの推しごとについては他の方も書かれると思いますので、今回の記事では言葉を使った推しごとについて書いてまいります。

栄、覚えてくれさんのアドベントカレンダーを拝見しておりましたら16日が空いているではありませんか。
16といえば16期。16期といえば黒須遥香。
よし!この日の記事は黒須遥香さんに絡んだ推しごとについて書こう!
そう決心したのはこの記事を書き上げる1時間前のことでした。
相変わらずの思いつき&勢い重視の駄文で恐縮ですがお付き合いくださいませ。


私が応援している(あえて現在進行形)アイドルの中で、AKB48チーム4黒須遥香さんがいます。
黒須遥香さんは埼玉県出身21歳。
AKB48の16期生として2016年12月にデビューしました。勉強が好きで、現在はAKB48グループ初の国立大学生として学芸大学に通っている才媛です。
彼女を推し始めたのはデビュー当初から。おっとりとした話し方から想像もできない表現力を見せていたからでした。

黒須遥香さんはそのお名前からクロスポーズをよくします。両手で×を作るポーズ。
阻止じゃありませんからね。念のため。

さて、今回の記事は黒須遥香さんの推しごとに関するものです。
タイトル画像からして察していただけますが、黒須遥香さんの生誕祭フライヤー用にクロスワードパズルを制作したことがありました。
現在もこのコンテンツは続いているようですが、現在どのようなコンセプトで制作されているものであるかは当方は承知しておりません。当記事は、あくまでも当初の制作に関わった者の考えを記したものとしてご理解いただければ幸いです。

黒須遥香さんだからクロスワードパズル。
安直ですね。ダジャレです。思いつきです。
黒須さんに関わる言葉(ワード)を散りばめたクロスワードパズル。

・知的好奇心を刺激するクロスワードパズルは、勉強好きな黒須遥香さんにふさわしいコンテンツとなること。
・生誕祭公演限りで消費されるフライヤーを、終演後にパズルを解いてもらうことで公演の余韻を楽しんでもらえること。
・パズルを埋めるワードは黒須遥香さんに関するものとすることで、黒須遥香さんのことをより深く知ってもらうことができること。

といったコンセプトで制作することとしました。


が、制作はかなり難しいものでした。
アイデアの思いつきはすぐにできますが、その中身を作ることが大変です。
なにしろデビューしてからほぼ一年しか経っていないメンバーですから情報量が少ないですし、四角四面のクロスワードパズルに縦軸横軸で共通する文字を当て込みつつ、アナグラム的な文字を散りばめるのですから、単なるクイズと異なり累乗的な思考をしなくてはなりません。
閃きにもだいぶ助けられ、約2週間で制作できました。

出来上がったのがこちら。

2018年黒須遥香生誕祭フライヤー

正直言って無理矢理なカギもありますが、明らかとなっていないプロフィールは、SHOWROOM配信や755などで質問するなど情報収集を行い補填してきました。

そして答えはこちら

注)緑文字は最終修正を表すものでパズルには関係ありません。

黄色い文字を拾ってできる言葉は、
「クロスハルカノセイタンサイ」

うまいこと出来た!
初めて作った割にはそれなりの完成度でした。
黒須遥香さんご本人にも喜んでもらえたようで、SHOWROOM配信でファンと一緒に解いてくれ、報われた感じを得られました。


ただ気になることがありました。
クロスワードパズルのフォーマットに則っていないことです。
制作にあたって重要な黒マスルール
・黒マスをタテヨコに連続しない
・黒マスで盤面を分断しない
・黒マスを四隅に配置しない
に則っていません。
時間の制約との妥協で言葉のチョイスを重視してきましたが、クロスワードパズルとしてはクオリティの低いものでした。
この喉に引っかかったような小さな骨は来年まで持ち越すこととなります。
そこで、翌年のクロスワードパズルは黒マスルールに則って制作することを前提に取り掛かり、制作期間は倍の約1ヶ月を要しました。
出来上がったのはこちら。

2019年黒須遥香生誕祭フライヤー(解答入り)

制作ルールに則るとともに、黒須遥香さんに関わる言葉のチョイスもより精度を高くなりました。
アナグラムの答え「まじくろす」は、「two years later」で柏木ポジの黒須遥香さんのコールです。「か・し・わぎ・ちゃん」のところですね。
まじクロスは、黒須遥香さんが使い始めた言葉で初出は分かりません。ファンの合言葉みたいになっていましたので、コールにも使われた感じですね。


そして翌年も制作。

2020年黒須遥香生誕祭に使用

今思うと4隅黒マスはNGなのに2枠も黒でしたね(笑)
この時の生誕祭のテーマは文舞両道。
アイドルと大学の両道を応援していこうというものです。武が舞というところがポイント。
したがって、アナグラムの答えも「ブンブリョウドウ」でした。


ちなみにこの年の生誕祭フライヤーはこちら

思いっきり赤本のようなフライヤーで大学受験を頑張った黒須遥香さんをイメージするにはピッタリのデザインでした。問題も共通試験問題形式で黒須遥香さんのことを問うもので、教科が「黒須」というセンスが好みです。

黒須遥香生誕祭実行委員会さんの全体的な企画力の賜物です。こちらのクオリティの方が格段に高く、黒須遥香さんをイメージするに相応しいデザインです。
私はクロスワードパズルの提供だけでしたが、このテーマの前では、クロスワードは蛇足的な感じになってしまいました。
こうして生誕祭という推しごとにも進化が訪れ、冒頭記載のとおりコロナ禍に突入したこともあって、推しごと全般からフェイドアウトしました。


生誕祭に限らずメンバーの個性を活かした推しごとを考えるのも面白いものです。
今回は言葉を使った推しごとの一つとしてクロスワードパズルを紹介しましたが、画像でも動画でもさまざまな表現方法で応援できるものがあると思います。
年末年始で時間がある時にじっくり考えてみるのもいいかもしれません。
そして思いついたら、実際に考えてみることをおすすめします。

以上、アドベントカレンダーで空いている日程を見つけ、これ幸いと思いつきで投稿させていただきました。
これを機会にAKB48黒須遥香さんのことも知っていただければ幸いです。

それでは。

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