酒米の種類を知って自分好みの日本酒を探そう♩
こんにちは。
江口さやかです。
3月になり、冷え込む日もありますが、春が近いと思わせる過ごしやすい日もありますね。
春は卒業や就職、新生活などおめでたいことが多く、お酒を飲みながらコミュニケーションをとる機会も増えてくる時期ですね。
今は子育て中のため飲めませんが、私は美味しい日本酒を飲むことが大好きです!
好きすぎて、日本酒について熱く語っていたせいか、今も友人や仕事仲間から「どの日本酒がおすすめ?」とよく聞かれます。
そこで今回は日本酒の味わいの決め手となる酒米の種類についてお話しします。
酒米の種類
日本酒をつくるうえで欠かせないのが、日本酒の原料となる米、「酒米」です。
酒米の種類は100種類以上あり、酒米の種類によって味わいも変わり、その中でも代表的な酒米は以下の5種類です。
①山田錦(やまだにしき)
・香りがよく繊細なまろやかさを持った、コクのあるお酒になる傾向
・雑味が少なく、「甘・辛・酸・苦・渋」の5味のバランスが良く、上品にまとまる酒質
・熟成させるとさらに旨味がのって深みを増す
②雄町(おまち)
・旨みがしっかりあり、ふくよかな丸みのあるボディ
・重めの味わいだが、しっかりとした酸がありキレがいい
・熟成するとポテンシャルが高い
③五百万石(ごひゃくまんごく)
・クセがなくスッキリとした味わい
・飽きがこないグイグイと飲める新潟の酒
④美山錦(みやまにしき)
・軽やかですっきりとした味わいになる傾向
⑤八反錦(はったんにしき)
・香りが高くなめらかでさっぱりとした味わい
・料理を邪魔しない味わいで食中酒として最適
・旨味が出やすく、高級酒用の酒米としても使われる
そのほかにも沢山の酒米があります。
私が大好きなお酒に多く使用されているのが「愛山(あいやま)」という酒米です。
画像にある、富久千代酒造の「鍋島 愛山 純米大吟醸」も愛山を使った日本酒です。
たくさんある「鍋島」のなかでも1番といえるフルーティーさと華やかな味わいのお酒です。
日本酒好きな友人が1番好き!と言うくらい美味しいお酒で、わたしも好きです。
愛山は甘くてコクのある味わいになる傾向があります。
甘くてジューシーで飲みやすいため、とにかく美味しいです!
普段日本酒をあまり飲まない方にオススメしても喜ばれます。
まとめ
紹介しきれないくらい沢山の酒米があり、それぞれの良さがあります。
日本酒を買う際はラベルに酒米の種類が記載されているものも多いため、手にとってみてみるのもいいですね。
ぜひ自分のお気に入りの種類を見つけてみてください。
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