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攻めのテレワーク

2015年、レノボの社長だった時に無制限テレワークを導入した際には、社内外から様々な批判を受けたものです。良くある「社長ご乱心!!」とか言われるやつです(笑)。あれから5-6年たってようやくテレワーク、どこでも働けるという環境は一般化しましたね。コロナの影響がなければもっと後になっていたと思いますが。ただ「攻めのテレワーク」と当時呼んでいたコンセプトの中身はまだまだ普及したとは言えませんね。

2019年から取り組んでいる「新産業の共創」「新しい価値創造の仕組みづくり」「インタープレナーの開発・育成」はテーマとしてはもっと大きいので、5年以上かかるかもしれない。一方、今はレノボではなくSUNDREDというベンチャーでのチャレンジなので、5年かかっていたら死んでしまう。新しいパラダイムへの移行の圧力と、インターネットの更なる深化、ソーシャルの力をレバレッジしながら、3年で実現したい。

社会起点での新しい目的を、対話を通じて共創し、個社だけではできないエコシステムの構築を通じてソリューションとして実装していく新しい価値創造の仕組みづくり。全ての人が「社会人」として自分らしく生き生きと、様々な形で社会と価値交換を行いながら100年人生を豊かに幸せに生きていくことのできる社会の実現。