大企業のトップマネジメントから起業家に転じた男との対話
「僕たちの世代は何も社会に貢献してこなかった。本当は僕たちの世代で社会の仕組みをアップデートしておかなくちゃいけなかったのに、それをできないまま平成が終わってしまった。だから今からでも、その構造を変えていく努力を必死でやらなくちゃいけないんですよ」
そう熱く語るのは僕の友人の留目さん。
彼はシェア日本一のパソコンメーカー、レノボ・ジャパンの社長や資生堂の上級副社長などを歴任しながら、今年7月に独立しSUNDREDという会社を立ち上げた人物で、僕とは同い年の47歳だ。
「僕