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ローマは一日にして成らず。ダイエットも一日にして成らず。#01


ローマは一日にして成らず。

ローマは一日にして成らず。
英語のことわざ「Rome was not built in a day.」の訳。 「すべての道はローマに通ず」と言われたほど繁栄したローマ帝国も、築くまでには約七百年もの歳月を費やし、長い苦難の歴史があった。 決して短期間で完成するものではないということ。

「ダイエット」=「痩せる」ではない?!


「コツコツ・努力が大の苦手な、超・面倒臭がりな私」が「美しく生きるためのダイエット」について、書いてみようと思っています。

最初に書き加えておきますと、まず、〈ダイエット≠減量・痩せる〉であるということです。〈diet〉の意味を調べてみると・・・

〈diet〉の意味とは・・・1・日常の食物(名詞)2・(治療・体重調整のための)規定食(名詞)3・食事療法をする(動詞)

と書かれています。何処にも〈痩せる〉という単語は出てきいない、ということに着目したいと思っています。


あたりまえの事ですが、自分の心も身体も、年齢を重ねる事によって変化していきます。

「美しく生きよう。」と自分の中で、決意して、10日程が経過しました。

美しく生きる、とは、どんなことだろうと考えることは、とても楽しいです。

身につけるもの、自分の暮らしに合うものは、年齢によっても変化していきます。どのような暮らし方をするかによっても、変化していくと思います。

誰しも歳を重ね、身体は衰えていきます。

若い時の様に、無理が効かなくなることも多くなるのかもしれませんが、その分、自分の積み重ねた経験を使って、カバーできるようになっている部分も多くあります。

一般的にも、言われていることですが、年齢を重ねると、精神的なものは充実していく部分もありますが、身体はどうしても、使ってきた分だけ、衰えるのです。だからこそ、丁寧にメンテナンスする必要が出てきます。

自分が心地よい身体を目指す。「自分のため」であって、他者からの評価はオマケ。

自分の思うように身体を動かすことができる、心地よい身体で暮らす、ということは、〈自分の中での違和感が少なく済むこと〉だと思います。

自分に合った食を身体で感じること、適度に身体を動かし、ほぐすこと、
そして、綺麗な佇まいで、好きな洋服を美しく着こなすこと。

優先順位として、生活がスムーズに回るようにと考えると、こどもたちのケアを優先するのが、自然な流れの毎日ではありますが、自分の身体のケアを怠ってきた、と近頃、しみじみ、反省しています。

「美しく生きたい」と決意した時、身体もこころも、しなやかに、柔軟でありたい。 

「健全なる精神は健全なる身体に宿る」と言われているが、やっぱり、その通りかも・・・。

共に生活する身体が滞りないようにすることが必要だなぁ・・・。

余分な物が、溜まっていない身体になり、格好良い自分を目指そう!

・・・やっぱり、ダイエットするしかないかも!

と、思ったのです。

ここで、私が大事にしているのは、「自分のため」であること。

ダイエットの結果として、誰かに褒められることがあっても、それは、オマケみたいなものだと思っています。

自分の評価を他者の手に委ねない、ということ。

「私は、私のために、美しくなりたい」のです。

やらない理由はない。自分を諦めない。


美味しいものを食べるのは幸せで大好きですし、自分で料理をすることも、グルテンフリーのお菓子などを作って食べることも、大好きです。

しかし、どこかで、年齢を重ね、自分の身体や体型に対して、

「歳だし、仕方ないよね。」

「子育てをしてたら、忙しいしから運動なんて出来ない。」

「疲れたら、甘い物をたくさん食べちゃうよね。」

・・・と、いつの間にか、「諦める理由」を探し、自分を納得させてきたのです。

しかし、そこに目を向けた時、もう、やるしかない。

もはや、やらない理由はないのですから。

ということで、10日程前から、食事のコントロール、ストレッチ、縄跳び、バスに乗らず、こどもたちと歩く、料理をしながらの竹踏み・・・など、「こどもたちとの生活の中でできること」を実践しています。

コツコツダイエット。飽きっぽく、面倒臭がりの私の考え方。


ダイエット広告などで、「3ヶ月で10キロ痩せる方法!」など目にしますが、目標が大きすぎて、できる気がしないと正直感じるのです。

飽き性で、「超」がつく面倒くさがりの私は、今まで、「痩せたい~でも、食べたい~いつ死ぬかわからないし、我慢したくな~い。」と思っていました。

我ながら、痩せなくてあたりまえです。

そんな私が考えたのは、「コツコツとダイエットすること」です。

もし、1日100g痩せることができたら、10日で1キロ減ります。
30日、1ヶ月で3キロ。

もし、実現したら、3ヶ月で9キロ減です。「3ヶ月で10キロ!」とほぼ変わりません。

飽きっぽく、面倒くさがりの私ですが、「1日100gなら、できそう!」と思えることが、自分の負担感を減らし、続けられるコツだと感じています。

「心地よく生きる」ため、「今」にだけ、焦点をあてると、負担感が驚くほど無くなったのです。

実際は、揺り戻しもあるでしょうし、思うようには行かない部分もあると思います。

でも、一日単位で、〈調整〉すればいいのです。

食べすぎて体重が増えたり、身体の不快感や不調を感じたら、翌日は食事量や内容を振り返り、調整し、身体の動かし方を考えて実行する。

とても、シンプルだと思っています。

「何日続いている」とか、「全体で何キロ減った」とかには、着目しません。

「自分の身体は、前日と比べて、今日は、どんな状態なのか」だけに、着目します。

手元にあるノートでもWeb上でも良いので、朝、計測した体重だけを、折れ線グラフで記録します。

体重が増えた時には、グラフに吹き出しなどつけて、気がついた点をちょこっと書き加えています。

「〇〇で外食」とか

「夕飯を食べ過ぎたかな」とか。

他にも、こころや身体の変化を感じたら、ちょこっと書き加えます。

「背中が柔かくなった!気がする!」とか、(気がするって大事です。)

「股関節の滞りが減ったかも」とか。

とにかく、「今の自分の状態」に目を向けます。

そして、それを、毎日、繰り返す。

必要以上に負担に感じたり、焦ることがないと思います。

淡々と繰り返すだけでいい。

淡々と。

自分が心地よく在るための手段としての〈ダイエット〉・「今」と「自分」に焦点をあてる。


どこまで続くかわかりませんが、「自分の好きなように、心地よく生きられる身体」へと、メンテナンスをコツコツ続けていこうと思っています。

〈ダイエットで痩せることが目的〉というより、自分が心地よく在る為の手段が、〈ダイエット〉なのだと考えると実に、しっくりと来ます。

「今」と「自分」に焦点をあてる。

ローマは一日にして成らず。

しかし、古代にローマを成そうと決意し、それに向かって始めた最初の一日が確かに存在していたはずです。

そうやって積み重ねた一日一日が、確実にローマに近づいていたのです。

ローマ帝国を築いた人たちも、きっと、「今の自分が未来を形造っている。」と思っていたのではないでしょうか。

まずは、ローマを目指し、一歩を踏み出しました。

あなたも、美しきローマを目指しませんか。

Rome wasn’t built in a day!


★「ローマは一日にして成らず。ダイエットも一日にして成らず。」マガジンをつくりました。超・面倒くさがりの私ですが、少しづつダイエットで感じたことを綴っていこうと思っています。★

学校に行かない選択をしたこどもたちのさらなる選択肢のため&サポートしてくれた方も私たちも、めぐりめぐって、お互いが幸せになる遣い方したいと思います!