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ローマは一日にして成らず。ダイエットも一日にして成らず。#02「素直な身体」の声を聴く。

ローマは一日にして成らず。

ローマは一日にして成らず。
英語のことわざ「Rome was not built in a day.」の訳。 「すべての道はローマに通ず」と言われたほど繁栄したローマ帝国も、築くまでには約七百年もの歳月を費やし、長い苦難の歴史があった。 決して短期間で完成するものではないということ。

「コツコツ・努力が大の苦手な、超・面倒臭がりの私」が「美しく生きるためのダイエット」について、書いています。「ダイエット≠痩せる」です。

素直な身体に目を向けること。

「美しく生きる。」と決意してからというもの、私の身体は、なかなか素直なようで、今まで硬かった脇腹が柔らかくなったり、体重もコツコツ減少中です。

「ちょっと、良い姿勢を保つのが楽になったかも。」「今日は、股関節が重たい感じがするなぁ。」と日々の自分の身体の状態に目を向けています。

昨日は、ちょっとストレッチが足りなかったな、とか、ゆっくり時間が取れないけど、寝る前に最低限のストレッチはしよう、とか、料理しながら、竹踏みはできるしね、などと、「~しなくてはならない」という意識を「なるべくもたないこと」を意識しています。

〈できなかったこと〉ではなく、〈できたこと〉に目を向けることで、気持ちも身体も、よい状態に近づく気がしています。

「コーヒーが飲みたくなるのは、なぜ?」

日々の中で、コーヒーを多く飲む方ではありません。
時々、おやつに合わせて、コーヒーが飲みたいなぁ、と、ふと思う程度です。

でも、昨日は、子どもたちの歯科受診に付添い、帰り道、モーレツに、「甘い物が食べたい。コーヒーが飲みたい。」と思いました。

歯科のあるビルの1階は、コンビニエンスストアです。店内からは、コーヒーの良い香りが漂ってきます。買ってしまおうか?とも思ったのですが、
そこで、「なんで今、コーヒーが飲みたいのだろう?」と、一呼吸おいてみました。

すると、意外とあっさり、「あ、私は、今、ものすごく疲れているんだなぁ。リラックスしたい、緩みたいんだな。」と、感じることができ、コーヒーを飲みたい気持ちが落ち着きました。

さらに、一呼吸おくと、家にカフェインレスの豆があること、友人にいただいたマクロビオティックのブラウニーがあることを思い出し、家でのお茶時間に思いを巡らせ無事に?帰宅しました。

「コーヒーを飲みたい気持ち」にまかせて、コンビニでコーヒーを買うのも、もちろんアリだと思います。そういうことも多々あると思います。

でも、この日は、「飲みたいから、買っちゃった自分」より、「なんで、飲みたくなったのだろう?」と、一呼吸おいて、自分の身体の声に耳を傾けることができました。

その結果、家で自分の身体には負担の少ないと感じているコーヒーを入れる選択をしたという自分に満足感を得たのでした。

一呼吸、おいただけ。身体の声に耳を傾ける。

この満足感を得る時に、難しいことは、なにもしていません。

ただ、一呼吸、おいただけ。

身体と心はつながっています。

身体の声に耳を傾けると、身体は、自分で思っているより、素直に返事を返してくれるのだなぁ・・・と、美しく生きると決めてから、じわじわと感じています。

もっと、自分の身体を丁寧に扱おう、そんなことを思ったのでした。

ローマは一日にして成らず。 まずは、私からはじめよう。
Rome wasn’t built in a day!

★「ローマは一日にして成らず。ダイエットも一日にして成らず。」マガジンをつくりました。超・面倒くさがりの私ですが、少しづつダイエットで感じたことを綴っていこうと思っています。★

学校に行かない選択をしたこどもたちのさらなる選択肢のため&サポートしてくれた方も私たちも、めぐりめぐって、お互いが幸せになる遣い方したいと思います!