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社会起業家にゲームオーバーはない。

※こちらの記事は、2019年1月に書かれたものです。

こんにちは。サンモニの中村です。

先日、ボーダレスアカデミーのセミナーでWELMO(ウェルモ)の鹿野さんのお話を聞かせていただき、とても印象に残ったことが2つあったので、こちらで共有させていただきます。

1. 価値観と行動指針の明文化


創業期に、組織運営で苦労した経験から創ったといわれる【 3つの価値観と、10の行動指針 】は、シンプルな言葉で、具体的に書いてあるので、非常にわかりやすい。

これを見れば、会社が何を大切にしているのか、一目瞭然だし、評価や判断の基準も明確になってとても良い。
これは組織がある程度大きくなる時点でとても有効だ。
内容も共感するものばかりなので、当面は借りパクしたいくらい笑。

2. 社会起業家にゲームオーバーはない。


もう倒産寸前というとき、鹿野さんは出資してくれているベンチャーキャピタルのところに行き、過去に倒産した人たちが案外再チャレンジできていることを知り、自分もダメだったら、またやり直せばいいと開き直ったらしい。

なんとも社会起業家らしい。

事業が終わるのは、お金がなくなった時ではない。
事業が終わるのは、あきらめたときなんだ。

社会起業家にとって、起業の目的は社会問題の解決なわけだから、当然、解決できるまで挑み続けるに決まっている。

だから、問題が解決するまで、ゲームオーバーはありえない。

改めて、気合いが入った。

そして、そう考えれば、そう考えるほど、
ボーダレスの社会起業家のプラットフォームという仕組みはよくできていると思う。

■ボーダレスにおける起業の流れ


1: まず、起業時はスタート資金3,000万円だけでなく、グループ会社の社長陣から事業承認をもらい成功の角度高くスタート。

2: 小さなモデルでスタートし、ガンガン修正をかけ、軌道に乗せる。

3: 軌道に乗ったら追加投資を得て、社会的インパクトを拡大。(同時に出た利益の一部は、ボーダレスに還元し、次の新規事業に投資資金になる)

4: 期限内に軌道にならなければ、事業モデルを見直し、再チャレンジ。(失敗の経験は各社に共有され、さらに成功の角度を上げる)

※この概念は一部こちらでも説明しています。

ボーダレスでは、このようにグループ全体で新規事業を支え、新しい社会問題の解決に、何度でも挑み続ける仕組みができている。

起業家が挑み続ける限り、それを全力で応援するという、ボーダレスのビジョンをめちゃめちゃ体現した仕組みと雰囲気は、ボーダレスの中で、自分が最も魅力を感じるところの一つだ。

だから、事業に失敗し、何千万、何億もの損失を出してしまっても、再チャレンジする人が社内で後ろ指刺されることはない。
むしろ、その失敗をグループ全体の失敗として経験し、次のチャレンジを応援してくれる。

何を隠そう、自分も過去に失敗し、再チャレンジさせてもらっている一人だ。

そして、今軌道に乗っている事業も同じ。
初期の事業モデルを見直し、再チャレンジしている事業の方が多い。

もちろん、失敗しないにことしたことないけど、問題が大きければ、大きいほど、困難で時間がかかるのも事実。
だから、問題を解決できるまで、何度でも挑戦できる仕組みは本当に貴重だと思う。



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