僕の思い出のバイク リトルカブ【大学院生日記 #15】
僕が初めて買ったバイクがホンダの「リトルカブ」と呼ばれるバイクです。
新聞配達や郵便局で使われているのが、スーパーカブと呼ばれるバイク。それの少し小さいバージョンを乗っていました。(リトルカブ。名前の通りだね)
どうしてこのバイクを買ったのか?元々、僕の両親は原付含め、バイクに乗ることに反対でした。でも、どうしてもバイクに乗りたい僕。ならこっそり買ってやろう!ってなりました。狂ってますね。
とはいってもお金のない僕。そこで節約のため、ヤフオクで買うことにしました。その時出品されていたのが写真のリトルカブ。5万円弱でした。
バイクで走ると、いつも走っている道でも小さな発見があったり、車じゃ寄れない場所に寄り道したりと、世界の大きさが変わります。
昔使われていた県道を走ったり、駐車場がない店に行ったり。
冒険感がとても楽しかったです。
特に「カブ」というバイクは不思議なバイクで、のんびり走りたくなるバイクでした。(まあ僕のリトルカブ、最高速度が40㎞しか出なかったんですけども)
中古バイクだったので、自分でメンテナンスもしました。カブってメンテナンスしやすいんですよ。何なら自転車より簡単。
マフラーを交換したり、チェーンも自分で交換しました。交換するときにネジを曲げちゃって、曲がったネジを持ってホンダドリームに駆け込んで、ネジを買ったりしました。その時整備のおっちゃんに大爆笑されました(笑)。
元々、その店舗には何回かお邪魔していて、友達がそこで原付を買ったりしていました。ネジ片手に訪問するまで、無口な不愛想な職人さんだと思っていたら、めちゃくちゃニコニコしゃべるのでびっくりした思い出があります。
今はもう維持するお金がなくて、売ってしまいましたが、また機会があれば乗りたいですね。