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僕は4年の9月、研究室から逃げた 【大学院生日記 #24】
僕は3年の10月に仮配属されてから、4年の9月に研究室を逃げ出しました。その約1年間はとても辛く、苦しかった。
その研究室には第一希望で配属されました。忙しいけど、自分のやりたいことができる環境だったので、迷わず選びました。そしてこれが悪夢の始まりでした。
研究室見学の時は優しそうだったのに、鬼のように理不尽なことを言ってくる教授に豹変しました。
具体的なことは書けませんが、1か月ほどしたら、教授の従順な下僕になっていました。
日々、いつ何で怒られるかわからない教授におびえる日々。
やることないのに、教授の圧力で夜の8時までなんとなく帰れない。
バイトする暇ないから、お金がない。
土曜日は自主的と言いつつ、来ないと怒られる。
下僕になるのが、一番簡単でした。楽でした。
そんな状況でしたがこのままではだめだと。僕は死んでしまうと思い、3年の3月に外部院に逃げることを決意しました。
7月の入試に全てかけました。研究室で苦手な英語の勉強を隠れてしました。
もともと250点だったTOEICは570点まで上がりました。研究計画書も書きました。
でも、ダメでした。絶望しました。それでも望みをかけ、9月の入試に出願しました。
夏休みの8月9月。僕の疲労はピークに達します。ほんとにつらい2か月が始まりました。
外部の大学院にも落ながら、もう一度出願の準備をし、学会発表の準備をし、9月の中頃に予定されていた外での実験の準備をしていました。
9月は毎日研究室に行っていました。やりたいことができる研究室に行ったのに気が付いたら、やりたくない研究を任されていました。
ようやく終わったのが、9月23日。ようやく帰省できました。1週間。
そこで彼女と相談し、文章の上手な彼女に学生相談室用のメールを書いてもらい、僕は研究室を抜けました。
今まではざっと僕が研究室に入ってからやめるまでの経緯です。
ここからは今、研究室に苦しんでいる人にアドバイスを送ります。
研究室、特に教授がおかしいと思ったら早く逃げましょう。
逃げていいんです。精神がおかしくなる前に早く逃げましょう。偉そうに「自分の選んだ環境だから」とかほざく奴は無視しましょう。
学生相談室にメール送ればやめられます。その時、嫌だからやめたいではなく、アカハラに該当するって内容で書きましょう。アカハラしてない教授だったらあきらめましょう。あちらに落ち度はないので…
ちなみに、学生相談室は最終手段です。簡単に研究室を変えることはできますが、めんどくさいやつ認定はされます。絶対。余裕がある人は信頼できる学科の教授に相談して、研究室を変えてもらうことをお勧めします。(でも、研究室を変えるのは厳しいかな)