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ブログに固執せず複数メディアを使い分ける方法【ブログ・SNSの役割分担】

こんにちは、サンデーです。

僕はアフィリエイトの情報発信にブログ・YouTube・メルマガ・ツイッター・noteの5つの媒体を使っています。

各メディアの特徴を活かしながら、それぞれの読者に見合ったアフィリエイトノウハウを提供しています。

こんな感じに・・・

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ブログサンデーアフィリエイト
YouTubeサンデーマネーチャンネル
メルマガ実例で見せる!アフィリエイトサイトの作り方
ツイッター
note

インフルエンサーと呼ばれる人は、このように複数メディアを使い分けてる人が多いですよね。

アフィリエイターもこのように複数メディアを使い分けるスタイルが一般的になってきました。

ブログをやってるだけでは集客できないので、ツイッターやインスタグラムを併用している人も多いでしょう。


でも、「メディアの使い分け方が難しい」とも感じてる人も多いのではないでしょうか。

たとえばブログとnoteでどのように記事の内容を変えるかは、悩みどころですよね。


複数メディアを運営していても、適当に使ってるだけでは効果は限られてしまいます。

相乗効果を生み出すには、各メディアの特徴を理解した上で、役割に沿った使い方をすることが大事なんです。

各メディアの役割を理解すれば、検索エンジン以外から読者を引っ張ってこれたり、新規の読者を濃いファンに変えたりできるようになります。


そこで、僕がやってるメディアの使い方を公開しようと思います。

ブログ・YouTube・メルマガ・ツイッター・noteをどのように使い分けてるのかを具体的に解説しました。

SNSを運用している人は「あ、こういう分け方をするのか!」と理解できるし、ブログしかやってこなかった人は、「メディアを増やせばこんな相乗効果が出るんだ!」と実感できるでしょう。

ブログとSNSをどのように絡ませるか悩んでる人は、ぜひ参考にしてください。

「集客方法」と「難易度」がそれぞれ違う

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僕のブログ・YouTube・メルマガ・ツイッター・noteは、一見すると対象者が同じに見えるかもしれません。

でも各メディアは「集客方法」と「難易度」でターゲットが異なっています。

「どのように読者を集めるか」「内容のレベル」で対象が違ってくるんです。


「集客方法」ですが、ブログはSEOの集客をメインにしています。

そのためタイトルにキーワードを含めたり、ライバル記事を見てリライトしたり、アフィリエイターがよくやる記事の作り方をしています。


しかしnoteではSEOを意識せず、キーワードを含めることもしていません。だからかなり自由に書いてる感じですね。

noteは「noteからのおすすめ」の流入と、ブログ・ツイッターからの誘導に重点を置いています。

YouTubeはSEOも意識してますが、それよりYouTubeのおすすめ・関連動画からの流入をメインにしています。


「難易度」については、noteはある程度アフィリエイトのことが分かってる中級者~上級者を対象にしています。

メルマガもそう。「アフィリエイトの知識がある」「すでにアフィリエイトを始めている」という中級~上級の読者が対象です。


しかしブログは、まだアフィリエイトを始めていない初心者向けの記事がメインです。

そしてYouTubeに至っては、「アフィリエイトが何か知らない」「アフィリエイトという言葉すら知らない」という、初心者以前の層をターゲットにしています。

図にするとこんな感じです。

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どのメディアもまったく被ってないのが分かりますでしょうか?

5つメディアがあっても、メディアで狙うターゲットが全然違うんですね。

それぞれ異なる層をターゲットにしているため、メディアの役割が明確なんです。

「プル型」メディアと「プッシュ型」メディア

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ブログとその他のSNSでは情報の届け方が違います。

ブログはSEOが中心なので、読者が検索しないことには記事までたどり着けません。

だから基本は待つだけ。ブログは人が来るのを待つ「受け身」のメディアです。

Push(押す)かPull(引く)かというと、「プル型」メディアと言えます。


逆にSNSやメルマガは、読者の懐に飛び込んでいくメディアです。

こちらからアクションして、読者に情報を届けます。

読者が動いてくれなくても、こちらの届けたいときに情報を届けられる「プッシュ型」メディアです。

メールや投稿の通知もしてくれるので、タイムリーな情報を届けるのに向いています。


読者を抜かりなく捉えるには、「プル型」と「プッシュ型」両方のメディアが必要です。

「プル型」と「プッシュ型」を組み合わせることで、情報が漏れなく届けられるようになります。

たとえば料理の情報を発信してるなら、ブログでレシピを紹介し、SNSで「季節のおすすめ」を紹介する感じです。

(例)料理情報の発信
・ブログ・・・レシピのデータベース
・SNS・・・8月におすすめの料理

こうすれば、データベースの情報をタイムリーに届けられます。

ブログに書いてるだけでは埋もれる情報でも、SNSやメルマガを使うことで的確に読者に届けられるんですね。

「顕在化した見込み客」と「潜在的な見込み客」

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メディアによって狙うターゲット層は変わります。

運営してるのがブログだけだと、見込み客の一部しか集められません。

たとえばアフィリエイトに関心を持つ人を集めようとしても、ブログだけでは「アフィリエイト関連の検索をした人」しか集められないんですね。

「検索した人」というのは、自分が何をしたいかを知ってる人。いわば「顕在化した見込み客」です。


でも、アフィリエイトに関心ある層は、アフィリエイトについて調べられる人だけではありません。

それこそアフィリエイトという言葉は知らないけど、何かしら「お金を稼ぎたい」と思ってる人はいっぱいいます。

そんな「アフィリエイトは知らないけどお金を稼ぎたい」と思ってる層も、アフィリエイトについて教えてあげれば見込み客に変わるでしょう。

これらは自分が何をしたいか分かっていない「潜在的な見込み客」です。


で、そんな「潜在的な見込み客」を見つけ出してくれるのがYouTubeです。

YouTubeはトップのおすすめ動画や関連動画からアクセスしてくる人が大半です。

視聴履歴から好きそうな動画をおすすめしてくるので、あなたもつい次の動画を見ちゃうでしょう?

たとえば「せどり」の動画を見てる人に、「お金を稼ぎたいんだったらアフィリエイトの動画もいかが?」とおすすめされる感じです。

YouTubeはこのような仕組みで、アフィリエイトは知らないけど興味を持つであろう「潜在的な見込み客」を連れてきてくれます。

YouTubeを組み合わせると、SEOでは捕捉しきれない層を取り込めるわけです。

さらにツイッターは、リツイートによって自分を知らない遠くの人にも情報が届きます。

ブログだけでは「顕在化した見込み客」しか取り込めませんが、YouTubeやSNSを使うことで、「潜在的な見込み客」も取り込めるんですね。

複数メディアを組み合わせると、見込み客のレンジが大幅に広がるのが分かるのではないでしょうか。

読者をファン化するカスタマージャーニー

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複数メディアを使うことで、読者をファン化する流れが作れます。

たとえば僕(サンデー)に対する意識の変化を見ていくと、最初にブログやYouTubeにアクセスした段階では、読者の僕への信頼度は低い状態です。

「専業アフィリエイターのサンデーです」といっても、「見ず知らずの誰か」に過ぎないんですね。


でも、読者がメルマガに登録したりツイッターをフォローしてくれることによって、僕と接する機会が増えていきます。

メルマガやツイッターはこちらから情報を届けられる「プッシュ型メディア」なので、こちらの裁量で接する機会を増やせます。

こうやって接する機会が増えれば増えるほど、発信者の信頼度は上がっていきます。

なぜなら、人は接する機会が多いものほど好きになっていくという性質を持ってるからです。

これをザイオンス効果(単純接触効果)と言います。

たとえばサークルで何度も会う子を好きになったり、頻繁に訪問してくるセールスマンから物を買ってしまうのは、ザイオンス効果によるものです。


さらに、メディアを増やせばタッチポイントが増えます。

タッチポイントとはメディアに接する機会のことですが、近年のマーケティングではこのタッチポイントを増やすことがとても重要と言われています。

消費者は何か製品を買おうとする際、口コミを見たりSNSを見たり、さまざまな情報を見て検討します。

このような消費者の行動をカスタマージャーニーと言い、カスタマージャーニーの中でタッチポイントが増えるほど、消費者の製品に対する信頼感は高まっていきます。

自分のメディアを増やせば、自分へのタッチポイントが増えます。

たとえばあなたもツイッターを見て、「あ、この人はブログもあるんだ。読んでみよう」と思ったことがあるでしょう?

複数メディアを持つことは、信頼感を増やすのに欠かせないことなんです。


タッチポイントが増えれば読者はファン化していきます。

僕のメディア群では、下のような流れで新規の読者をファン化する流れが作られています。

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「プッシュ型」「プル型」の区分と、読者のカスタマージャーニーも図にしてみました。

ピンクが集客の流れ、青の点線がカスタマージャーニーです。

これを見ると、読者がだんだんと上の方へ誘導されてるのが分かりますでしょうか?

上に行くにつれ、難易度が高い内容になります。

カスタマージャーニーを進めるにつれて、読者のレベルも上がるんですね。


最初はYouTubeのおすすめに出てきた動画を見てただけの読者も、レベルが上がるにつれて自分で情報を集めるようになります。

プッシュ型の情報を受け取るだけだった人が、自分でプル型の情報を探すようになるんです。

そして一番上流に位置するnoteにたどり着きます。

僕は有料noteを販売してますので、ここがいわゆるマネタイズポイントになります。

カスタマージャーニーの終着地点、マネタイズポイントにつく頃には、かなりファン化が進むような仕組みになっています。

ブログだけに固執しない

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とまあ、手のうちを明かすようで申し訳ないんですが、このnoteに到着するまでの流れは、わりと計算されて作られてるんですね。

「ちくしょー、誘導されたー!」って思わないでくださいね。それに見合うだけの価値はお届けしてますから(笑)。

でもこうやってお客さんの動きを読んで先回りするのは、ビジネス・マーケティングの基本です。

ネットビジネスをするのなら、裏にこういう「発信者の目論見」があるというのも知っておいた方がいいんじゃないでしょうか。


それよりも今回の記事で伝えたいのは、ブログだけに固執せずメディアを組み合わせようということです。

僕はさんざん書いてますが、ブログだけでアフィリエイトをする時代は終焉を迎えつつあります。

ブログ・SNS・noteなど、それぞれのメディアには特質があります。

読者のカスタマージャーニーを意識して、これらのメディアを組み合わせましょう。

そしてタッチポイントを増やしていけば、読者のあなたへの信頼は高まるはずです。

これは一般的なアフィリエイトにも応用できるので、うまく活用すれば成約率も2倍・3倍と跳ね上がるでしょう。

ブログに固執せず、複数メディアを上手に使い分けてくださいね。

おすすめnote

最後に、僕が書いたnoteの中からおすすめの記事を紹介しておきます。

noteへの誘導戦略を明かした上で有料noteを紹介するというのは気が引けますが・・・(笑)。

とはいえ、かなり高い評価をいただいてるnoteばかりなので、読めば格段にレベルが上がると思います。

ぜひこれからのアフィリエイトの参考にしてください。

メルマガでもこういったアフィリエイトのノウハウを配信しています。

僕が作った実際のサイトも公開してるので、よければ登録してください。

サンデーメルマガ:実例で見せる!売れるアフィリエイトサイトの作り方

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