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少しでも心豊かに生きるために

あなたは自分を大切にしていますか?

自分を犠牲にして、辛い思いをした経験があると思います

本音を言ったら嫌われそうだから言えない、イライラする気持ちを抑えてストレスを溜め込む、自分の意見を言えない、などなど


そんなもどかしさを覚えたことは誰でもあるはずです。そんな世界を澄んだ心で生きるためにはどうすれば良いのでしょう。それは、

お互いに尊重し、お互いを大切にすることです

それをアサーションと言います。

大まかに3パターンの人間がいるとされ、
非主張型、攻撃型、アサーション型です。

非主張型は自分を犠牲にし、相手に譲渡する人です。相手のためを思っているんだと合理化する人もいますが、しばしばそれは相手のためではなく、怒りの感情が伴っています。相手の為にもならない時がほとんどです。

攻撃型は相手の気持ちを考えず一方的に自分の気持ちを伝える人です。クレーマー気質で冷静に話ができず、相手から反感を買います。

アサーション型はお互いを尊重し、素直な意見を述べ、お互いの納得する形で腑に落とすことができる人です。

一つの提案として、アサーション型で生きることを勧めます。必ずしもこれが正解とは思いません。ですがこの生き方は多くの人を救うと私は思います。

日本人は非主張型が多いのが現状です。まだまだ私も言いたいことが言えないことも多く、抱えてしまったりします。

ですが、言いたいことは相手に言うことが当然な空気、心構えを作ることは大切だと思うのです。相手に意見を言うことは最初は怖いかもしれません。ですが、丁寧に相手に言えば、真摯に聞いてくれると思いますし、聞いてくれないなら付き合う必要のない人というわけです。

そのときに忘れてはいけないことは、相手の意見にも寄り添うことです。自分の意見と相手の意見を混ぜ合わすイメージです。一方的な権力を行使してはいけません。相手が非主張型なのではないかと感じたら、言いやすい雰囲気を作ってあげてください。

相互理解に繋がりますし、静かな怒りが煮詰まっていたということも避けれます。

心安らかに日々を生きる知恵を持ちましょう。感情に支配された人間は本来の姿からは程遠く、断片的な考えに支配されます。

そんな自分は客観視するようにしてください。心落ち着ける空白の時間を1日の中に作るようにしてください。

体を休めるように、頭の中の騒音を取り除くのが大切です。情報が明らかに過多な世界です。脳は疲弊しキャパシティを容易に超えているのです。しかし、本人は自覚できません。静かな空間で、情報を何も入れない時間を作ると頭のゴチャゴチャが整理され、澄んだ心で生きることができます。何もしないことも大事なのです。

一歩ずつ確実に、より澄んだ綺麗な世界へ進んで行きましょう。

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