ニッカウヰスキー「余市蒸留所」へ行ってみた
こんにちは。
今回は、北海道旅行2022でニッカウヰスキーの余市蒸留所へ行ってきたのでその感想を書いていきます。
1.ニッカウヰスキー余市蒸留所とは?
お酒好きな方でも、ニッカウヰスキー余市蒸留所とは何のことかわからない方もいると思うので、まずは、前説明を簡潔に。
ニッカウヰスキーとは、日本を代表するジャパニーズウイスキーの会社です。現在は、ウイスキーブームで各地に地場ウイスキー蒸留所がありますが、日本で、昔から作っている会社の1つです。他にもサントリーも日本産ウイスキーを長年作っています。
ニッカウヰスキーは、現在は、あのスーパードライを製造するアサヒビールの子会社になっていますが、以前は独立した会社です。
そんなニッカウヰスキーで有名な商品だと、ブラックニッカやスーパーニッカ、宮城峡、余市などがあります。
1.ブラックニッカなど
ブラックニッカとは、表紙に黒ひげのおじさん(ススキノの交差点にもそのマークがあります)のウイスキ―です。
小瓶だと700円前後で買えます。こちらは、ブレンデッドウイスキーといい、他社だとジョニーウォーカーシリーズやシーバスリーガルなどと同じく、ブレンドしたウイスキーになります。
2.宮城峡&余市
対して、宮城峡と余市はシングルモルトウイスキーといい、単一のウイスキーのみを使っています。そのため、個性のある味わいで好き嫌いがわかれます。
ジャパニーズウイスキーの有名どころで名を連ねる、『響、山崎、白州、余市、宮城峡』というのを聞いたことありますか?
(響だけブレンデッドでその他がシングルモルト)
そう、これらの有名なジャパニーズウイスキーを作っている会社がサントリー(響、山崎、白州)とニッカウヰスキー(余市、宮城峡)です。
これらには、産地もあって、
・サントリー 山崎:京都府で製造
・サントリー 白州:山梨県で製造
・ニッカウヰスキー宮城峡:宮城県で製造
・ニッカウヰスキー余市:北海道で製造
という違いもあります。そこで、それぞれ、○○(銘柄が入ります)蒸留所が場所があり、見学や試飲、お土産が買えます。
2.余市蒸留所へのアクセス
北海道の余市市に蒸留所はあります。
アクセスは、新千歳空港から電車で2時間半。乗換1回で着きます。お値段は片道2500円くらいでした。
新千歳空港(または札幌)から小樽まで快速エアポートに乗る。
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小樽駅でホームを乗換。2両編成のワンマン電車で3駅(20分ほど)で着きます。
※余市駅はホームにエレベータもなく、改札も人の手で行われていました。
発車時刻10分前にならないと改札しないうえに、数時間に1本しかないので時間には要注意。
さらに、ワンマン運転なので写真のように混雑します。
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余市駅からは徒歩10分くらいでほぼ目の前に蒸留所があります。
3.実際行ってみた感想
1.有料テイスティングをしました。
ミュージアムショップ横のレストランでは、有料試飲ができます。
こちらは、もう終売してしまった竹鶴12年&余市10年です。これで1100円という安さ。バーで飲めば片方だけで安くても2000円はします。
肝心の味わいは、
・竹鶴12年:かなりパンチが強い。ピートが効いているが、後味がとても甘い。これは美味い!というウイスキーでした。ストレートが良いかな。
・余市10年:今年夏に北海道で販売されましたが、ニッカウヰスキーに問い合わせしたところ、販売して数日で全て完売したそうです。味わいは、”スモーキー”という言葉が似合う味でした(笑)
2.お土産も買いました。
工場見学もしたかったのですが、他の都合の関係で時間が読めなくまた、事前予約制なので見学はしませんでした。
お土産物売り場には、限定ウイスキー各種が並んでいました。
お値段は、普通に本州で余市を買うよりも少し安いかな(700mlで5000円前後、250mlで2500円前後)というくらいです。
余市限定ウイスキーやブラックニッカ、スーパーニッカ、竹鶴ミニボトル、余市ミニボトル、ニッカセッションはありましたが、本州で売られている、シングルモルト余市、宮城峡、竹鶴はありませんでした。
また、数量制限があり、1本だけしか買えないものもあったのでそこがちょっと残念。ウイスキー好きからすると、700mlなんてすぐになくなりますから。
実際に行ってみて、いいところだけど次はお土産だけ買ってもいいのかな、、、という感じの場所でした。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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