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やっぱすごいよsony FE 24-105mm F4 G(SEL24105G)

こんにちは。
今回は、約半年ほどSEL24105Gを使ったのでその感想をレビューしていきます。
控えめにいってこのレンズ、素晴らしいです。(ただし、使いこなすのに癖があるかな)


▪️このレンズの長所

(1)かなり細かなところまで描写する

まずは、この作例をご覧ください。

これは、先日、新幹線移動中に車内から撮影したものです。
時速約250キロの車内からシャッタースピード1/250くらいで撮ってこの描写力。
雲の細かな描写はもちろんのこと、暗部も潰れていなく、かつ、角の鉄塔の電線まではっきりと写せています。
ここまでの写りをするズームレンズは見たことありません。
単焦点でもほとんどのレンズは、この状況下だと隅ははっきり映りません。

(2)色味が薄味

ここは、好き嫌いが分かれる部分だと思います。
私は、GMのような、暖色で色の濃い表現が苦手で、むしろ、zeissなどの寒色が好みです。Gレンズは、薄系の寒色なので好きです。

ボディはsony a7siiiです。
クリエイティブルックはFLを使いましたが、ほぼ色編集せずにこの描写はかなり十分すぎる写りです。

この写真は、淡路島のとある場所での写真。
サクッと撮って、この写りです。歪みや色収差がなく、細かなところまで描写している。にも関わらず、色は薄味。
最高のレンズです。

(3)光の明暗もかなり描写可能

ずっとzeissレンズを使ってきて、Gレンズは、解像度のみで明暗描写もそこまでかなと感じていました。
しかし、実際にそれとは裏腹に、かなり明暗描写を攻めれることがわかりました。

いかがでしょうか?
zeissレンズとまではいきませんが、かなりのところまで攻めれると使ってみて感じました。
そのため、レンズ交換ができない場面や1本だけでいきたい時には、基本的にSEL24105Gを持ち出しています。

(4)夜の描写もそこそこいける

他のYouTuberみたいに都会の夜の描写だけ出して『夜間撮影全然いけますね』とかそんなぬるいことはしません。私は、実際に夜の温泉街のようなほぼ光のない環境下へ持ち出してテストしています。

実際に使ってみた感想として、光が少しでもあるような場所は問題なく撮れるが、微かにしか光のない空間は難しいという感想です。
実際の作例はこちら⇩ 撮影地は長野県の渋温泉郷です。

F8まで絞っています。

上記写真は全て、撮って出し、a7siii(ss 1/200、ISO 12800)で撮っています。
すなわち、三脚は使わず手持ちです。
夜間でも、ディテールはしっかり残し、色の描写も残しつつ、キレッキレの解像度を保つとは、なんと高性能なのでしょうか!

ただ、経験からすると、渋温泉のレベルでは撮れましたが、野沢温泉や別府温泉の夜間の暗さでは危ういかもしれません。
※ボディがa7siiiなので、他の機種の方は、渋温泉の暗さも厳しいかもしれません。

▪️このレンズの短所

(1)良くも悪くも”普通な”写りしかしない。

これは、いい面で言えば、歪曲も色収差もなく、数値上優等生な写り方をするということです。
しかし、悪く言えば、zeissレンズのように普通に撮って作品級の写真は出てこないということでもあります。

使い込んで、特性を知って使いこなせば、

こういう写真も、

こういう写真も撮れます。
しかし、ただのズームレンズとして使っていると、平凡な写真しか出てきません。
今まで単焦点レンズや名レンズを使い込んでくるからこそ、わかる感覚です。

つまり、100点満点の写真は出にくいレンズでもあります。

(2)重い

いろんな方のレビューで見られますが、正直、重いです。
重いといっても高々600gなので普通に撮る分には問題ないのですが、1日中撮影で首から下げていると肩こるレベルです。

(3)キリッとした表現が苦手

これは、昼〜夕方に言えることですが、SEL20F18Gのような、パキッと、キリッとした描写が苦手です。
ふんわり、けれど細かいところまで映る写真になります。

▪️まとめ

SEL24105Gを使い込んで感じたことは、現代風のキリッとした描写は苦手で、色も薄め。全ての写真が100点満点ではないけれど、使いこなせば、単焦点レンズやオールドレンズ以上の作品が出来上がる、信頼のあるレンズということです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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