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我が家には13歳になる愛犬がいる。

小学生の時から一緒に過ごし、家族でもあり、妹でもあり、1番の親友のような存在だ。

そんな愛犬も今では13歳に。

コーギーがなりやすい変性性脊髄症という遺伝性の病気で歳をとると足から動かなくなっていくというもの。
人間でいうALSのような感じかな…

5月までは歩けていた。散歩も行けていたし、走っていた。年明け頃から階段が降りられなくなり、徐々に足を引きずりながら歩くようになった。最初はただの老化だろうと思っていた。まさか遺伝性の病気だなんて。
今では左足が全く動かず、おしりを引きずって歩いている状態。足の怪我が絶えない。半年でここまで進行するとは思わなかった。

うちのコーギーは外飼いなので、立てなくなるとトイレも土や砂の上ですぐ泥だらけになっておしりを何回も拭くことになる。


犬用車椅子というのがあるのは知っていたけれど、ほとんどオーダーメイドなので買うと10万円ぐらいする。それに躊躇していたら、動物病院の先生が車椅子を貸して下さった。
前にコーギーを飼われていた方がこういう子が居たら使ってあげてと動物病院に寄贈して下さったらしい。その心遣いに頭が下がる。本当にありがとうございます。

犬に車椅子をつけるというのは窮屈だし、人間のエゴだと感じていた。今もそう思う。ただ少しでも身体を動かして長生きして欲しい。それも人間のエゴなんだろうな。

6月頃から借りた車椅子で特訓。まだ少し歩けていたので足が元気ですぐ足が脱げるし嫌がる。
毎日は出来ないけれどちょこちょこ練習。

8月頃にはほとんど歩けなくなった。その頃からあんなに大好きだった散歩に途中まで抱っこして連れて行ってもすぐ帰ろうとする。公園にボールに興味を示さなくなって悲しくなった。顔に表情が出なくなった。無表情が多くなってきた。
車椅子練習しても全然歩けなくて、おやつでなんとか進む日々。
散歩には自転車の前カゴに入れて行く日々。自転車が好きらしく一向に降りようとしない。

10月になると全く歩けない。かろうじて右足は元気なので蹴って進もうとする。トイレの回数が減った。
でも車椅子に少しずつ慣れてきて、前に進むようになった。
他のワンちゃんとの触れ合いで犬とも家族以外の人とも触れ合うことが増えた。散歩仲間が増えた。

そして11月。
公園に散歩に自転車に乗っけて行くと、草の匂い嗅ぐしとても楽しそうに歩いていた。
車椅子もかなり歩くようになってきて、今日の散歩は特にとても楽しそうだった。

これから本格的な冬になるので玄関に入れることになる。そうなると今まで外でしていたトイレが頻繁には行けなくなるのでオムツの出番かな…と赤ちゃんのオムツが使えそうなのでオムツ探しの日々。

これからどうなるんだろう。

来年から社会人で今ほど世話出来ないし、母が世話してくれる。でももしかしたら一人暮らしになる可能性もあるので、そうなるとベリーの介護出来ないし最期が看取れないと思うと辛くてどうしたらいいのか分からない。最期までちゃんと世話をしたい。というのがずっと不安で不安でぐるぐる考えている。

小学生の時は東京オリンピックまで生きているかなぁなんて考えていたのに東京オリンピック延期になっちゃったよ。


それは置いておいて

動物を飼わないのは最期が嫌だからと言うのを聞くことがある。
私ももちろん嫌だ。人間と同じぐらい生きて欲しい。でもそれは叶わない。
でも動物がいた時間といなかった時間とでは思い出も楽しさも全然違うように思う。愛犬がいなかった生活がもう考えられないし、想像できない。
結局は飼ってみないと分からないんだろうなぁ…

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