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Sun*Designersの公式アカウント。日々の活動や取り組み、デザインナレッジ、デザイナーへのインタビューなどを発信していきます。
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ウェブアクセシビリティ対応でデザイナーがおさえるべき6つのポイント

最近、ウェブアクセシビリティの重要性が一段と増してきました。コロナ禍を契機にデジタル化が急速に進み、私たちの生活に欠かせない存在となっています。また、2024年4月の障害者差別解消法の改正により「合理的配慮」の義務化が進み、ウェブアクセシビリティ対応の基準も厳しくなりました。Sun*では、ウェブアクセシビリティ診断サービスを開始し、すでに複数の診断プロジェクトを進行中です。 ウェブアクセシビリティは20年以上前から存在し、特に官公庁や自治体のサイトでは対応が進められてきまし

VUCA時代を切り拓くデザイナーのキャリアとは?-後編-

こんにちは!Sun*デザインチームです。 この記事は「VUCA時代を切り拓くデザイナーのキャリアとは?-前編-」の後編になります。 前編では、社会や技術の進歩によってデザイナーのキャリアは広がり続けていることをご紹介しました。そんな時代においてデザイナーとしてキャリアの可能性を広げるには、様々なキャリアの可能性を知ることが重要だと考えています。そこで今回の記事ではSun*のデザイナーのキャリアを紐解き、デザイナーのキャリアの可能性について考えたいと思います。 インタビュ

VUCA時代を切り拓くデザイナーのキャリアとは?-前編-

こんにちは!Sun*デザインチームです。 デザイン業界は、ウェブとモバイルプラットフォームの急速な発展により大きく変化し、デザイナーの働き方やクリエイティブな手法に革新をもたらしました。この影響は社会全体に波及し、デザインが企業経営にも大きく寄与するようになりました。さらに、政府がデジタル化を推進するために新たな組織を設立するなど、デザインの社会的な重要性が高まってきています。 このような背景から、技術の進化とともに、キャリアにも新たなトレンドが生まれています。 今回はデ

【イベントレポート】エンジニアとデザイナーのオフ会 vol.1 へっぽこUIハッカソン | YUMEMI​​.grow × Sun*

エンジニアとデザイナーって近いの?遠いの? そんな問いから生まれた、お互いの領域に関心のあるエンジニアとデザイナーのためのイベントを、エンジニア向けの勉強会を日々開催するYUMEMI.growさんと一緒に企画・開催しています。 エンジニアとデザイナーがそれぞれ気になってることをざっくばらんに共有し合った「vol.0」の回を経て、2024年2月9日に「vol.1 へっぽこUIハッカソン」を開催しました。 本記事では、へっぽこUIハッカソンのイベント開催レポートをお届けします

デザイン思考で進める、新規事業のUXの作り方

こんにちは、しみーです。 現在私はSun*のDesignerとしてクライアントワークをして働いています。 今回、Sun*のAdventCalendarに参加するということで 初めてnoteを書いてみました! 私が入社以来担当しているスタートアップの案件について、 どのように案件を進めていったか色々と書ければと思います。 ※この記事はSun* Advent Calendar 2023 13日目の記事です。 ・・・ 💡案件について入社以来担当しているスタートアップの案件で

サービスデザインフェーズで、デザイナーはどんなことを考えているのか

Sun*が提供するクリエイティブ & エンジニアリングサービスでは、クライアントのビジネスデザインフェーズにおけるコンセプトメイキングからサービス開発までを一気通貫で伴走します。本記事では、Sun*のデザイナー・竹本慶太郎と三角由紀乃に、サービスデザインフェーズにおけるデザイナーの真価や、ビジネスデザイナーとの連携、クリエイティブ視点の用い方などについて聞きました。 一歩目から共に踏み出すSun*デザイナーの仕事——サービスデザインフェーズでのデザイナーの目的を教えてくださ

【デザイナー対談】作っては壊すというマインドをクライアントと共有することで生まれる信頼と共感

Sun*のデザイン組織におけるケイパビリティのひとつであるコンセプトワーク。 デザイン思考を用いて、クライアントの本質的な課題解決につながるアプローチを考え、プロジェクトのゴールに向かって取り組んでいます。 今回はインテリア材料の専門商社として創業90年の歴史を持つ株式会社遠藤紙店の事例を紹介したいと思います。 Sun AsteriskでUXデザイナーを務める石川マーク健、竹本慶太郎の両名による対談を通じて、クライアントの課題をどう汲み取り、コンセプトワークを行ったのか

事業に「デザイン視点」を取り入れると、何が起こるか?Sun*のデザイナーが提供する“潤滑油”の役割

事業において「デザイン視点」をいつ取り入れるのか?という命題に対して、一般的には"ビジネスの形が決まってから” とか “UIを決める段になってから入れる"といった意見も多いかもしれません。 Sun Asteriskでは、事業づくりやサービス設計の段階からデザイナーも参加し、「デザイン視点」を取り入れながらクライアントの事業開発支援を行っています。 その理由としては、前回のテーマであった「バウンダリーオブジェクト」の創出――つまり、B(Business)、T(Technol

事業をつくる、加速させるSun*のデザイナー必須スキル「バウンダリーオブジェクト」とは?概念から実例まで解説

Sun Asteriskではクライアントのサービスやプロダクトの支援を行うにあたって、B(Business)、T(Technology)、C(Creative)の3種類の人材でチームを組みます。 当然、BTCそれぞれの人材では、スキルや使う言葉、認識の仕方などが違うため、意思疎通や共通認識の醸成が困難なこともあります。しかし、多様化し不確実性の高い現代の環境では、BTC三者が融合し支援を行うことが最適解であることも多くあります。 では、三者の意思を統一し、共通認識を作って

粒ぞろいのデザイナーが揃うSun*のデザイン組織で働く楽しさとやりがい。「カメレオンのようにロールを変えられる」

クライアントのサービスやプロダクトを成功に導くデザイナーが多数在籍しているSun*。 バックボーンも専門領域も異なる多種多様なタレントが揃し、B(ビジネス)とT(テック)のチームと共創しながら世の中に価値を提供しています。 今回はSun*で働くUXデザイナー / サービスデザイナーの三角 由紀乃さんと、UI/UXデザイナーの狩野 菖さんに、Sun*へ転職を決めた背景や仕事のやりがい、挑戦してみたいことなどについてお話を伺いました。 新しいサービスやプロダクトを0→1で作

23卒デザイナーの新卒研修レポート 

はじめまして!この度Sun*に新卒入社いたしましたデザイナーの櫻井です。 私たち23卒はつい先月まで新卒研修を行なっていました。入社してはじめてSun*の考え方やカルチャーに触れた新卒研修についてお伝えしたく、デザイナーの視点からレポートしていきます。 レポートの後にはデザイナー研修を設計してくださったユニットマネージャーにも話を伺っているので、ぜひ最後まで読んでみてください! 1.新卒研修レポート 23卒の新卒研修は、4月から6月頭までの2ヶ月間で行われました。Sun*の

毎週30分でデザインスキルをUPさせる取り組み「朝研」レポート

こんにちは!Sun*のバナです。UXやUIのデザインを担当しています。 今回は、毎週金曜日の朝に30分間行われている、デザインスキルをUPさせる取り組み「朝研(あさけん)」についてご紹介いたします。 「デザイン組織全体でUI/UXのスキルをアップさせたい」 「メンバーのデザインナレッジを集合知として蓄積したい」 そう考えている方は多いと思います。 それらの課題に対するSun* Designerたちの取り組みの一例になります。 少しでも参考になれば幸いです。 朝研とは U

クライアントワークでプロジェクトを開始するときに、良質なインプットを得るコツ

こんにちは!Sun*のバナです。Sun*ではUXやUIのデザインを担当しています。 今回は、「クライアントワークでプロジェクトを開始するときに、良質なインプットを得るコツ」について書いていきたいと思います。 テーマの背景「プロジェクトを開始するとき」には大きく2種類あります。ひとつは新規プロジェクトの立ち上げメンバーのとき、もうひとつは進行中のプロジェクトに途中から入るときです。 上記の2種類でインプットの方法に多少の違いはありますが、いずれにしてもプロジェクトそのものにつ

休日アウトプットのすゝめ

今年も残すところわずかとなりました。こちらにアクセスいただいているみなさんはやり残したことはありませんでしょうか? 僕は、やり残したこと”ありまくり”ですが、なんとかできる限りのことをやり切って新年に向かおうという気持ちでおります。 そんな”ありまくり”のうちの一つである、本記事の執筆ですが、こちらはSun* Advent Calendar 2022 20日目の記事になります。 Sun*は、デジタル・テクノロジーとクリエイティブを活用できる最適なチームを編成し、社会をア