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物議をかもした「ハイヒールで着物の帯をふむ」広告について思うこと。

 ヴァレンティノの広告についてちょっとっだけ話したいです。
 批判する人、どちらでもいい人、擁護する人などいろいろな意見があって、どれもそうだよねって思いました。

 変遷を細かく書いていたら文書が途方もなく長くなってしまったので省力しますが、最初にこのニュースを小耳に挟んでから、自分の中で咀嚼していく中で、僕の気持ちは「どちらでもいい」→「擁護」→「批判」→「・・・」へと変わっていきました。

 で、最後の僕の行き着いた「批判」は、もし自分がこの帯(布)の職人だったら、嫌だろうな、ということです。
 もし僕の写真が、「床におきますよ、ハイヒールで踏みますよ」ということを事後知らされたらいい気持ちがしないからです。

 ヴァレンティノからのコメントの一部。
「それぞれの個性、芸術作品、デザイン、クラフツマンシップを尊重する文化をグローバルな規模で育成することに強くコミットする。」

 ずっとモヤモヤしていた気持ちが、コメントの中に「クラフトマンシップ」という言葉を見つけた時に、作り手の気持ちをきちんと汲み取る意向があることを感じてすごく安心したし、すごく考えて発せられた真摯なコメントだと感じて、逆に好きになりました。

 いろんな角度で物事を考えられることはいいことですが、それができないのが恋愛です。そんなことを考えながら見ていただけると嬉しい僕の写真集はこちら。


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写真家|フォトグラファー|1975|東京出身|naohitosakuma||1st写真集「Daydream Believer」|2nd写真集「Floating Blue」| 3rd写真集「nana」 | https://www.ehibi.com