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ビートボックスバトル狼煙の話③

こんにちは。beatboxerのSunaoです。
今回はついに狼煙について語るブログ、完結編でございます…

GASAは前回のブログを酒のツマミにしたようですが、何年後かには自分自身もこのブログをツマミにしてそうです笑笑

さてさて、完結編ということで予選通過のところから書いていこうと思います。

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予選通過者発表

プレイヤーはドキドキですよ。ドキドキと言うか、通り越して吐きそう。笑
昔は「絶対落ちてるだろうけど、わんちゃん!」と思って祈っていましたが、回を重ねるにつれて「手応えは結構あったから行けてるかもな!」に変わってきました。
でも、毎回落ちてます。
本当に悔しいんだよな〜なんだろう、自分のbeatboxに相応の自信を持って予選には毎回臨んでいるので、「自分のbeatbox自体を否定された感じ」がものすごいあるんですよね。

今回は特に、「良かったよ」と声をかけてもらうことがとても多くて、それが逆に苦しかったです。
良くても、上がれなきゃ意味がないと、その時はどうしても思ってしまいます。
偏屈ですいません。笑笑

そんなことはさておき、
1人ずつ名前を呼ばれてステージに登ります。
呼ばれるたびに、「お〜」と声が漏れてしまうあの感じ、ものすごく懐かしかった〜

全員がステージに上がり、写真撮影。
結構このポーズ個性出ますよね。笑

そして、発表の時GASAさんが目の前にいらっしゃって、いつもの速報の様子を覗くことができました。笑
よく酔いながらこれいっつも忘れないでやってるよな…と思います、すごい。笑笑


通過者は2階で撮影をした後、すぐバトルが始まります。(撮影の様子はVlogに少しだけ載せました!)

トーナメントはこんな感じです〜


ツイートお借りします!!

個人的に好きだったバトルについて書いていきたいなと思います。
ベスト16 あんぼ vs GEN
              MASSHI vs  MurM
ベスト8   CoLoA vs にもみすたーぐるーぶ
FINAL     GEN vs CoLoA

全部最高に面白かったんで、本当に好みになっちゃうんですけど、こんな感じです。

[あんぼ vs GEN]
これはパッション溢れるバトルというか、会場の熱ごと持って行った方が勝つようなバトルだったと思います。
あんぼさんのbeatboxで上がった会場のボルテージを、上手くGENさんは掻っ攫っていきましたね。バトルうますぎかよ…って悶えました。

[MASSHI vs  MurM]
MASSHIさんのbeatbox、カッコ良すぎでした。内から出るグルーヴというか…難しい〜とにかくノれるんですよね。対する MurM。ビートを返して行って、うまく会場を自分の雰囲気に持っていきました。あと、この日は MurMなんかノリノリ。本人に聞いたら「めっちゃ楽しかった!」と言っていました。笑笑

[CoLoA vs にもみすたーぐるーぶ]
これは誰もが選ぶベストバウトだったと思います。動画が上がると思うので、皆さん楽しみにしててください…!
延長までもつれ込んで、CoLoAの勝利。
CoLoAはインスタライブで「延長までやらないと勝てないと思っていた」と。にもさんは「後攻の時(延長前まで)に勝たないと負けると思っていた」と、言っていました。
お互いが一歩も譲らない、スタイルウォーズすぎるバトルでしたね〜

[GEN vs CoLoA]
決勝に相応しいバトルでした。本当にかっこよかった。90秒2本の勝負って、結構長いな〜って感じちゃうこともあると思うんですけど、一瞬だった。GENさん、隠し持ってた技の出しどころ上手すぎるのと、基礎音が気持ち良すぎた。優勝おめでとうございます。

本戦のバトルは今後、今宵はBeatboxのチャンネルで上がっていきますので、ぜひご覧ください!


そして肝心な、ジャッジショーケースについて書いておりませんでした…!
ベスト16と8の間にTATSUAKIさん
決勝直前に、妖怪うらに洗いさんのshowcaseが行われました。

TATSUAKIさんのショーケース、圧倒されました…
ちょうどこの時、周りが全員聴き専の方で「TATSUAKIさんのビートボックス聴けるんだ…」みたいな雰囲気がすごくて、
口とか抑えたり、目をキラキラさせたりしてる聴き専の方々を見ていました。なんか、beatboxってコロナで気づかないうちに、こんなすごいフェーズに来ていて、本当に幸せだなって。
この時代になるまで、ビートボックスを辞めなくて良かったとも、思いました。まあ、きっと辞めることなんてないけど。

TATSUAKIさんって、ビートボックスを余裕そうにやるんですよね。いとも簡単そうに。
それがものすごくカッコよくて。
自分もああなりたい。あんなカッコいいビートボクサーになりたい。見るたびに思います。

Ω-ANTHEMの時のです。
バチバチにカッコ良すぎるので見た方がいいです。


そして妖怪うらに洗いさんのショーケース。
上のバーカンあたりで飲んでいて、「そろそろうらにさんだって!!!」との声を聞き、やばいやばいと下に移動。割と前めで見ることができました。

うらにさんのbeatboxを聴くのは2度目。
これを見るだけでも、狼煙に来る価値があると言える。
自分はうらにさんのことは、よく知らないし、ルーティーンも全部知ってるわけでもない。昔どれだけ活躍してたかも、言葉でしか聞いたことがない。それでも溢れるほどに伝わってきた。うらにさんのことを誰も超えることなんてできないな、と思ってしまいました。

私の前にいたさつまあげさん、YAMORIさん、にもさん、そして最前で1番喰らってたikさん。スーダラ節でグラスを掲げて、気持ちよさそうに聴いてた。こうやってbeatboxシーンは繋がっていくんだと思いました。きっと狼煙に出てたプレイヤーが、レジェンドと言われる時が来てそれを目を輝かせて観る後輩がいて、きっとその先も。

そんな未来でも、またうらにさんのbeatboxが聴きたいです。痺れた。


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3本立てでお送りしてきましたこのブログ、

今回のビートボックスバトル狼煙、最高のイベントでした!
ということが伝えたかっただけなのです。

そしてこのブログを読んで、少しでも「ビートボックスのイベントって楽しそう!行きたい!」と一歩を踏み出してくれる人がいればいいと思っています。

こちらのブイログで、雰囲気も味わえると思いますので是非。
余韻用にもなります。笑

最後に。
このような素敵なバトルイベントを開催してくれた今宵はBeatboxのみなさん、ありがとうございました!!これからの活動も要チェックです!!


お次はJPN CUPでお会いしましょう〜
では!

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