私がbeatboxイベントに足を運ぶべきと思う理由
こんにちは。beatboxerのSunaoです。
今回は『beatboxイベントに行ってみて良かったこと』について書いていきたいなと思います!
私がイベントへ行って思うこと
私は、beatboxのイベントに行くようになってから、人生が変わったように思っています。
多くの先輩、後輩と関わり、人として成長することができました。あと、beatboxがもっと好きになりました!
みなさんもこのブログを読んで、是非イベントのイメージを膨らませてくれたらいいなと思っています。
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1.生音と録音の違い
「これはよく聞くよ!」って人、多いと思います!
本当に違うんです。生のサーモンと焼き鮭くらい違います。かなり違うでしょ。
具体的になにが違うのか。
音圧とか、音質とか、要素は沢山ありますが、正直詳しいことはわかりません。
でもこれだけは言えます。beatboxが『耳で聞くもの』から『体で感じるもの』に変わる。
字の如く、体感させられるのです。
"これがbeatbox なのか!"と。
例えば
バスドラムが心臓まで響く
重いボーで空気が震える
心に余韻が残るスネア
鳥肌が立つような鋭いハンドクラップ
(ちなみに私はNaPoMのリップロールで耳がかゆくなりました。)
みなさんが共感してくれたら嬉しいです。
2.プレイヤーに付加価値がつく。
私はこの付加価値がとても大事だと思っています。
動画ではわからない部分だから。
雰囲気や立ち振る舞い、ファッションの小さなこだわり。後輩への対応。会場外でのマナー。
自分の中のイメージとかなり違う印象を受けた人が沢山いました。
イベントが始まり雰囲気が一変して目つきが変わる人
ひとまわり離れた後輩とスニーカーについて語る先輩
耳を押さえてギリギリまで練習する有名なプレイヤー
JBCの予選ともなると、動画ではわからない足の震えだったり、予選に落ちてフロアで泣いている人がいたり。
その付加価値を咀嚼した上で、その人のbeatboxを聴いてみてください。心の部分まで見えてくるような気がしてくるんです。
私はそれがヒューマンビートボックスの、ヒューマンたる要素かなと思っています。
momimaruさんとJBCの予選でお話しした時、「今年は俺が獲るから観ててよ。」そう言っていました。
Ettomanさんが優勝した時もそうでした。
「今年に賭けてる。本気で勝つ準備をしてる。」
そう言って、お二人は優勝した。
プレイヤーとして、自分の甘さを感じると共に、純粋に"かっこいい。こうなりたい。"そう思っていました。
(Jo-Wsも大好きなのでガン泣きしたJBC)
3.一回の勇気で広がる可能性
これは簡単に言うと、「一回行っちゃえば、いろんなハードル下がるよ!」ってことです。
私はbeatboxイベントに行くようになってから、
多くの他ジャンルのイベントに行きました。
アカペラ、HIPHOP、ラップバトル、アートバトル、セッション、ジャズ演奏会などなど
(アートバトルは圧巻だった。観客投票もある)
行くのを躊躇ったイベントもありますが、beatboxイベントに最初に行った時に比べればなんともありません。笑
ラッパーの狐火さんを観に行った時は、beatboxerの方がたまたま居て、「写真撮って帰りなよ〜!」と言って撮ってくれました。
(めっちゃ酔っ払った狐火さんとの写真)
色んな音楽やジャンルに触れてみて、「やっぱりbeatboxって良いわぁ〜」と思うこともあれば「音楽をつくること自体が自分は好きなのかもな」と思うこともありました。
そこから、ギターを買って練習していたり、曲を作っていたりしています。
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まとめ
「beatboxをどのくらい好きか」「beatboxの楽しみ方」なんて人の数ほどあります。
でも、間違いなく"イベントに行ってみる"という行動には価値があると思うのです。
「思ったよりそうでもなかった」とか「動画の方が良い」と感じることも、あるかも知れません。
(私はプレイヤーなので、そんなこと言われたら悔しすぎますが)
ですが、みなさんがイベントに行って、新たなものと出会い、新たな人と出会い、それが人生を豊かにすると信じています。
もしイベントでお会いしたら、お話でもしましょう。
ではまた。
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