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なんか元気が出ないので、後輩の試合を見に行った。

今日は題目の通りです。
いろんな偶然が重なり、久しぶりにサッカーを見に行きました。

自分は約2年前までサッカーをやっていて、
友人は、サッカーを続けている人もたくさんいます。

その中でも、自分がいつも元気をもらっている後輩がいて。

中学、高校と、ずっと同じチームでサッカーしてました。
今はなでしこリーグ1部の大和シルフィードというチームに。

そんな後輩のチームの試合を今日は見に行ったというわけです。

結果的にシルフィードは負けて、後輩に出場機会はありませんでした。

でも、ハーフタイムにひたむきにボールを蹴る姿とか
最後の挨拶で最後までお辞儀をするところとか。

そんな後輩の姿を見れたので、自分は十分。
変わらないマインドって大事だと思うんです。

一緒に所属していたチームについて少し書かせてください。

自分は中学、高校と、「エルフェン埼玉マリ」というWEリーグのチームの下部組織にいました。

・青いユニフォーム
・上下関係はない
・完全実力主義
・感謝礼儀は大切
・とにかく真っ直ぐ

短文にまとめるとこういうチームです。

特に、試合終了後の挨拶のお辞儀の長さはもう変。
誰かが顔を上げないと誰も上げようとしないので、気を遣うほど。笑

そんなチームでしたが、人としての礼儀とか、人間性的な部分はこのチームで作られたな、と思うことが多々あります。
ここを出た人たちは、みんなそう言います。

サッカーのスタイルの合う合わないはもちろん人それぞれ。
ですが、それ以外の部分では全員のプラスになっている。そんなチームでした。

いつか、大学の時の監督が、言っていました。
「今は白のユニフォームを懸けてプレーしてるけど、俺はアルディージャのオレンジと紺の血が流れているから。」
(監督はアルディージャユース育ちの人だった)

「お前はもちろん、青の血が流れてるでしょ。」
その後に、エルフェン上がりなんだから。
と笑って言っていた。

今、何を背負っていたとしても、どこにいたとしても。
ぶれない何かがある。

HIPHOPでいうレペゼンとか、from〇〇、とかそう言うものなんだろうな。

話はそれたけど、
今日試合を見に行った後輩とは、
確実に同じ色の血が流れていて、同じマインドを持っていて。

そして彼女は、
自分はそれを一番体現している人だと思う。
卒業してなお、オレンジのユニフォームを着ながらも、
水色のユニフォームを着ながらも、
青い血を激らせ、燃えているのが、本当に尊敬するべき点です。

よし、自分も頑張らなくちゃ。
と思える。

今日は行って良かった。
今度は、ピッチでプレーする姿が見れますように。

選手生命は、長くない。
怪我なく楽しくサッカーを続けられますように。

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本当はここで終わらせようとしたんだけど、

思い出して追記。
エルフェン(自分の出身チーム)出身の人は、例外なくお辞儀が長い。
どのチームに行った人も、丁寧に深く、大体一番最後までお辞儀をしている。

と思ったら、ふと見返した自分のビートボックスバトルでかなり長いお辞儀をしていて草だった。


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