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8月は大文字の茶碗

今月のお稽古は五山送り火の翌日でした。
そのため、今年初めて手にした炭を持参し、先生に床に飾っていただきました(嬉)

右が大文字山から持ち帰った炭

お軸は、裏千家十四代 碩叟宗室 淡々斎の"養清"

花は 宗旦槿(そうたんむくげ)とススキ
色紙は、三斎流先先代の家元のもの。

"一葉 新華露  珠連 玉泉憤 "
ハスの花からポロポロとこぼれ落ちたつゆが、お数珠をつけている仏様のように神々しい、という意味だそうです。素敵な表現ですね。

お茶をいただいた茶碗は、大文字の"大" 
初日の主菓子はむらさきやの水羊羹。さっぱりとして本当に美味でしたー!
お干菓子は、松風、琥珀糖・氷彩、讃岐和三盆 夏陰
待合のお軸も素敵でした!
二日目の主菓子は、名古屋の芳光さんのもの(わらび餅も有名とのこと)

肝心のお点前は、先月に続き、初日:重ね茶碗、二日目:二つ茶碗

そして新たな点前として、つつみ棗(なつめ)をご伝授いただきました。

良いお茶をいただいた時にする点前。

なつめの包み方が難しくて、かなり練習しないと不器用な私にはマスターできないような気が致します…(汗)

でも良いお茶をいただいた時にそれを大切に扱うという姿勢は素敵ですよね。
いつもは"粗茶を一服差し上げます"と申し上げのですが、
"包みなつめの点前"の時には"お茶を一服差し上げます"と申し上げるというのも素敵です✨

来月のお稽古の時に、きちんと包めるように、これから自主練を開始する予定です。

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