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京都でのお茶事・お稽古・大人のたしなみ

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京都でのお茶事やお稽古などのことを書きます
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#点前

9月の主菓子は初雁(はつかり)

ようやく涼しくなってきましたね。 今月のお茶のお稽古では、主菓子に9月のお菓子とされる"初…

とこみゆき
2週間前
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8月は大文字の茶碗

今月のお稽古は五山送り火の翌日でした。 そのため、今年初めて手にした炭を持参し、先生に床…

とこみゆき
1か月前
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簡単だと思ったら大間違いの立礼(りゅうれい)という点前

お茶事やお茶会にお友達を誘ってみると、 "膝が悪くて正座できないから参加しずらい…" という…

とこみゆき
2か月前
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7月は"二つ茶碗"のお点前と"したたり"

お暑うございます。 7月の京都では1ヶ月の間、祇園祭が開催されています。 そのため主菓子に…

とこみゆき
2か月前
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重茶碗(かさねぢゃわん)

6月のお茶のお稽古では、"重茶碗"というお点前を初めて教えていただきました。 先生の解説に…

とこみゆき
4か月前
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5月は風炉。"一つ置(ひとつおき)"点前

今月も三斎流のお茶のお稽古に行ってまいりました。 炉でのお点前は4月で終了し、今月はいよい…

とこみゆき
5か月前
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4月は"透木釜(すきぎがま)"

いつもお読みいただき誠にありがとうございます。 今回は通っているお茶のお稽古のお話。 3月の釣釜に続き、4月にだけ使う釜があると伺っておりまして、楽しみにしていました! それが "透木釜(すきぎがま)" です。 "透木釜"は平たくて羽がついている形の釜です。 来月の5月からはいよいよ、"炉"から"風炉"へお点前が変わります。 そのため3月に続き、4月も五徳は使いません。 一方、炉内の通風をよくするため、すきまをつくる木片、"透木(すきぎ)"を置いてから釜を置くというと

3月に使う釣釜のお点前

茶道の炉の期間は11月から4月までなのですが、3月になると少しずつ気温が温かくなることもあり…

とこみゆき
7か月前
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