東京の空の星は…
仕事の都合で上京して3年が経ちました。東京へ引っ越して3か月足らずで、例の感染症が流行し始めたため、東京ライフを満喫できてるとはいえません。
そんな東京ライフですが、最近、仕事の帰り道で頭の中を無限ループしている曲があります。
フジファブリックの『茜色の夕日』です。
特にこの冬は、昨年・一昨年と比べて在宅勤務でなく出社することも多くなり、余計夜歩くことが増えたからかもしれません。
会社からの帰り道、最寄り駅を降り、住宅街に入ったところで、ふと空を見上げると見えるオリオン座。ほかの星も見えます。
そうすると、頭の中が『茜色の夕日』の歌詞でいっぱいになります。
夕日じゃないんかい。と自分でも突っ込みをいれたくなりますが、「ああ、これが志村が富士吉田から上京して見上げた東京の空の星なのか」と感じるのです。
私は、東京の空の星を見て、頭の中が『茜色の夕日』でいっぱいになって、星が見えることに、とてもほっとします。
彼もほっとしたのだろうか。
彼はもういないけれど、彼の作った歌は褪せないし、私の東京での生活を勇気づけてくれます。
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