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人は失ってから初めて気付く

10日間の自宅療養が終わった。
外に出れず化石のように固まってしまった身体は戻すのに時間がかかりそうだ。
なんと言ってもトレーニングを10日以上もしなかったのは記憶の限り中1の頃以来だと思う。

自分が感染したのは恐らくオミクロン株なのではと思うけどPCR検査後の解析が行われてないと保健所から連絡があり、コロナ陽性だったという事しか分かってない。

そんな中で今まさに参ってるのが味覚がない事だ。
食欲も普通にあってラーメンを食べたいとかコーヒーを飲みたいとかそういう気分にはなるけど、
いざ食べると味がしない。
感じるのは何となくある、酸っぱい物を食べた時に唾液腺が刺激される感覚や辛い物を食べた時にヒリヒリする感覚。でもそれだけだ。。

人は失ってから初めて気付く。
3大欲求の中で特に食に占める欲求割合が5割を超えてるであろう僕にとったら、味覚がなくなるのは死活問題だ。幸福度爆下がりである。
年間300食くらいは外で食べ歩いてるのに10日以上も外で食べなかったのは高校生の頃以来だと思う。
だから結構きつい。
味覚を一時的に失ってから(一時的かつ短期間で収束することを願ってる)味を感じる事の幸せを強く感じた。
辛い、甘い、酸っぱい、苦いといった感覚があってそこにその時の雰囲気が重なって料理は成り立つと思う。
例えば1日の始まりに飲むコーヒーは朝という新鮮なコンディションの中で香る香ばしい匂いと今日も1日頑張るかみたいな雰囲気が重なってコーヒータイムという楽しいが出来上がる。長い1日が終わって今日も1日頑張った疲労感ある身体にキンキンに冷えたグラスで飲むと染みるビールもそれだ。
これらは味だけでは成り立たない雰囲気が必要だと思う。
今はその雰囲気は整っていても味がしないので結構寂しい。
味覚がなくなることなんて想像をした事もなかったけど、人は何でも失ってから気付く物なんだなと今回の感染を機に思ったこと。

写真はInstagramのフィード投稿。
味覚が戻ったら真っ先に朝珈琲を飲んで昼にラーメンを食べて夜焼肉で締めくくりたい。

@sunao_dayo

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