ヘルシンキは“東海岸”に注目!
またまたヘルシンキの注目スポットのリポートです。
現在、ヘルシンキは開発が進展。街が広がっており、それにともない、新たなスポットが誕生しそうです。特に注目なのは、ヘルシンキ中央駅から北東方向、マーケットのあるハカニエミから海岸方向の地域です。
ヘルシンキに住む友だちに案内してもらいました。
まず行ったのはKattilahalli。
Kattilahalliは「ボイラーホール」の意味。Suvilahden発電所の跡地にできたホールです。中は1,150㎡ほどの広さで、セミナーからコンサートまで様々なイベントに使われているとのこと。2022年にはビールフェスが開かれたらしいので、そうしたフェスで訪れることがあるかも。楽しみですね!
すぐ近くには、スケートボードパークもあります。
Kattilahalliから、高層ビルが見えてきます。ここは、Kalasatama(カラサタマ)地区。ヘルシンキで最も高くなるというビルが建設中です。
メトロの駅もあります。高架駅ですが(笑)
駅はいわばショッピングモールになっていて、買い物なども楽しめます。
Kalasatama(カラサタマ)駅あたりで高架をくぐり、北西方向に行くとあるのが、Teurastamo。
Teurastamoはなんと、元屠殺場。現在は、カラサタマにおけるカルチャーと食の中心地となっていて、アイスクリーム屋やパン屋、ブリュワリー、コーヒー屋、アートギャラリーのほか、さまざまなジャンルのレストランがあります。まだまだ開発途中だけど、これから人気スポットになりそう。
カラサタマ地区は、かつて漁港だったところ。今では最先端の沿岸エリアとなっており、スポーツ関連業界などのオフィスビルが進出。トラム(路面電車)の工事も進んでおり、ヘルシンキ中心からのアクセスもより便利になりそうです。
さらにすごいのは、カラサタマのその先。
橋を渡ると、そこは島。Mustikkamaaです。
島では、くつろぐ人、ノマドで仕事をしている人など、皆さん自由に過ごしていました。フィールドアスレチックなどもあるんです。
カラサタマは、ヘルシンキ中央駅(Helsingin päärautatieasema)から4駅。中心から20分くらいのところにこんなにくつろげる自然があるのがヘルシンキのいいところ。フィンランドが「世界一幸福な国」と言われるゆえんは、こんなところにもあるのかもしれません。
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