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短歌 作品

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つくった短歌の一部です、ときたま思い出したように更新します よかったら感想おしえてね!
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炎天下 【短歌八首連作】

人のいない路地をぬければ呟きのごとく静かな塔ひとつ建つ 手のひらの花冠のほろほろと涯からほどけゆく炎天下 水切りの鋭い石が駆けぬける とおく とおくとおく とおく へと 膝をつき道を歩いた 題名を失ってから長い童謡 落とし物 玉虫は花咲く姿、またあるときは現るようで 連絡をとらずに死んだ友人の眼差しだけを覚えている たましいがついばまれている音がする急いで腸を守らなければ 誤答ばかりの川のほとりに引き抜いてあでやかな紺碧の背骨を ■ この連作が掲載された10