見出し画像

ゾイドバトルカードゲームのミニチュアを塗ってみた。

  上の記事であまりにも多くのゾイドバトルカードゲームプレイヤーの熱に当てられたスナガガは、実家でゾイドバトルカードゲームを発見した。いつかデッキを作ろうと思いつつ、同時にこのミニチュアたちを塗りたいと欲望を抑えきれず完成したのが、この記事である。

バリとゲート跡を処理しろ!

  子供の頃スナガガが手で引きちぎって作ったであろうゴルドス。とんでもないゲート跡が残っていたためしっかりヤスリで削る。そしてゾイドバトルカードゲームのミニチュアは、いわゆるプラモデルで使われているプラスチックではないので、パーティングラインと結構派手に残っている。当時の20年前のフィギュアとは思えないほどの緻密なモールドたちを消さないように、ここも削ってしまいます。

ざっくり処理したゴルドス。

サーフェイサーで下地作り

  プラモデル用の塗料だと食いつきが悪そうだったので、サーフェイサーやプライマーと言われるものを表面に吹きかけ、塗装がしやすいそうな下地作りをしました。

オキサイドレッドに染まったゴルドス

安心と安全のシタデルカラー

  下準備ができましたので、水性塗料最強と謳われるシタデルカラーのアバドンブラック、レッドベルチャーというカラーで塗っていきます。モールドがたくさんありすぎて、思っている以上に大変です!モールドを塗料で埋めないよう心がけてみましたが、どうでしょう…!?

背びれをスジ彫りしたいねぇ

ドライブラシでモールドを目立たせろ!

    これだけの美しいモールドが施されたゾイドバトルカードゲームのミニチュアたち。このモールドを活かさない手はない。乾いた筆に白い塗料を染み込ませ、ほとんど色がつかなくなるまで、テッシュに塗料を塗りたくる。ほとんど色のつかない状態で、ミニチュアに筆を走らせると凸の部分だけに色が乗っていく。これをドライブラシというらしい。そんな感じで陰影を作り出したのが、こちらのゴルドス!

  思っていた以上に細密に施されたモールド。これはもはや、ほかのミニチュアモデルに匹敵するレベルかもしれない。モデラーのみなさんも、ゾイドバトルカードゲームのプレイヤー方も、一度試しに塗装してみてはいかがだろう。絶対ドライブラシにハマるはず!

この記事が参加している募集

思い出のボードゲーム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?