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記事一覧

詩|めがね

ぼくのかけためがねの向こう側 きみがそっとたたずんで ぼくがめがねをはずしたら きみはぼん…

スナフ
9か月前
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詩|夜明け

夜明け前 ぼくはうすら寒い心の砂漠の真ん中で 君という太陽が上がるのを待っている やがて空…

スナフ
9か月前
4

詩|からっぽ

僕はからっぽだ なんにも伝えたいことがないくらいにからっぽだ 自慢できることも 誇らしいこ…

スナフ
11か月前
5

詩|白線の外側を歩いているようにいきている

毎日毎日命からがら生きている メンタルやられたその日を思って そうならないよに生きている …

スナフ
1年前
5

詩|納豆を食べた口でキスしてくれるかしら

あなたは 雑巾で拭いたわたしの顔を優しくなでるかしら 泥水で洗ったわたしの髪をいい匂いとい…

スナフ
1年前
4

詩|あなたがねむるあたたかさ

ねむる あなたがとなりでねむる 布団を通じて手のひらを感じて あたたかい 静かな寝息 穏やか…

スナフ
1年前
5

詩|ねむけ

ねむけがぼくにしのびよる まぶたの裏から慎重に 目玉の裏までこそこそと よく訓練された忍者かスパイ そこからグッと圧をかける 重いなんて感じさせずに まるで真夏のビールジョッキが あたりまえのようにしずくをおとすように まぶたをおとしにかかる くらやみ 重さ めぐる今日の後悔 明日への不安 誰かへの想い そんなことは関係ないさと無神経に 綺麗なラテアートをぐるぐるスプーンでかき混ぜるよに なにもわからなくなって ぼくはねるのだ

詩|あしがつめたい

朝目覚めて廊下を歩く 足が冷たい ぼくは生きている 寝不足か酒のせいか 頭が痛い ぼくは生き…

スナフ
1年前
7

詩|秋の夜のらりるれろ

ららら 君がきれいな歌をうたう りりり 外では鈴虫もさえずる るるる ぼくもいい気分でリズ…

スナフ
1年前
5

詩|出涸らしの脳みそで

脳みそを しぼってしぼって考えて 綴った言葉は薄っぺら 何度も淹れたお茶みたい お湯だかお茶…

スナフ
1年前
3

詩|あなたの気持ちはあなたのもの

あなたの気持ちはあなたのもの 泣きなさい笑いなさい喜びなさい怒りなさい どんな気持ちになっ…

スナフ
1年前
4

詩|珈琲は心のエンジンのガソリン

珈琲をごくりごくりと飲み込むと どるんどるんとエンジンがまわりだす 重い頭も気だるい身体も…

スナフ
2年前
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詩|Bダッシュで生き急いでる

電車に駆け込む 急行列車にのる 黄信号でダッシュする いずれは死ぬのに生き急いでいる いろ…

スナフ
2年前
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詩|気もそぞろ

気もそぞろ 君にそろそろ伝えたい 気持ちいい もちのような君の頬 気をつけて 記憶が君をくるしめる 気がどうてん どうせ今さらどうにもならぬ 気ちがいさ 吉と出たならいいけれど 聞こえない 自分の声しかいまだけは 聞いてほしい ふざけた僕の決め台詞