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第3回脊振全山縦走 福吉駅~天拝山歴史自然公園 (2024/03/16-17)
不定期に行う福岡・佐賀県ロングトレイルである脊振山系の0泊2日縦走、第3回目の記録です。
基本情報
実施日: 2024年3月16日13時半過ぎ出発~3月17日14時前到着
走行エリア:福吉駅~脊振山系(一部はピークをパス)~天拝山歴史自然公園
距離:YAMAP実測/74.8km
標高差:YAMAP実測:+5257m -5203m
前回からおよそ9カ月ぶりの脊振全山縦走。今回は5人編成、サポート等ありでだいぶ気楽に進めました。特に脊振山系における最大の懸念である補給に関しては一切の心配なく。
いつもより出発が遅かったので羽金山-蛤水道までが夜間区間となったこと、0時からずっと雨だったことがポイントとなりました。
詳細情報
気候条件
当日の天候:晴れ(1日中)
最低・最高高度: 7m - 1043m
最低・最高気温: 6~19℃?
フィードバックデータ
かかった時間:24時間44分(コースタイム170-190%)
消費カロリー:推定7370kcal
推定発汗量:不明
休憩時間:累計4時間37分程度
平均移動ペース: 18:50/km
平均心拍:114bpm
摂取カロリー: 概算4000-4500kcal(体重55kg、縦走前朝食・昼食合算1000kcal)
これまでの記録
第1回(ソロ)
第2回(グループ)
縦走開始
前回同様、章立ていくつかのセクションに区分します(区分が微妙な位置になっていること、細かいことは文末記載の距離比による区分けに基づくため)
①福吉駅〜浮嶽
集合のち、まむしの湯よりスタート。ログの計測自体は福吉駅からの数値となってます。
今回、補給は潤沢であるけどまだ3月ということで温度差が激しくレイヤリングに悩む時期。今回も容量が多めのOMM Phantom25CLをザックとしました。前回からの変更点としてGoPodを2点装着。左はメモ・補給食、右はボトルという布陣。
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~十坊山
距離、標高差ともに大したことない最初のピーク。到着は14時頃ということもあり、全区間中最も登山者の多い箇所でした。むしろ、ここくらいしか登山者がいなかった…
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~浮嶽
やはりここは何度通ってもきつい。基本的に風景が変わらない急登を進むので、全体を通した中でもわりときつい方に入ります。
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②浮嶽〜荒川峠
~女岳
浮嶽を降り、林道でいったん小休止。まるぼうろは補給食として非常に優秀です。377kcal、5g程度、ひとつ100円未満、うまい。暑い時期は厳しいけど。
女岳から荒川峠へ。
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~荒川峠
6月だった前回に比べると格段に歩きやすい。脊振の西側は基本的に荒れてますが、春先はまだ全然大丈夫でした。蜘蛛の巣もほとんどなし。
ここまでは16℃を超えており、Tシャツ・ショートパンツのトレランスタイルでした。日没前くらいから止まっていると若干冷え始めますが、動くと暑いのでしばらくはそのまま。
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③荒川峠~羽金山
~羽金山
この区間はとにかく長く感じる。かわり映えしない地味なトレイルをひたすらウロウロするのでイメージと実際に進む距離が一致しません。
河童山の手前で夕日が見えました。羽金山まであと少しだし、ライトなしでいけるかな?と思ったけどすぐに暗くなったので無理でした。ここからが長い夜パートのはじまりです。
日没前は露骨に冷えてきて、アールエルのメリノウールアームスリーブをつけたらちょうどいい感じでした。
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④羽金山~雷山
~長野峠
羽金山〜長野峠も体感時間がとにかく長く、夜になるとなおさら。記憶よりがっつり降ったのち、前回藪地獄だった箇所を進みます。
今回は伐採の跡が見られキレイに整備されていたので非常に歩きやすかった。ありがたいですね。それでも若干のイバラなどは稀にあります。
暖かくなるとすぐ藪なので5月序盤くらいまでが快適な時期でしょう。
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~雷山
雷山までの登山口とりつけはこのルートでも複数箇所ありますが、ロードを長々と進むショートカットルートを選びます。正直、全山はただでさえ長い縦走路なのでトレイル率をあげたい人以外はこのルートで良いかと思います。ただアップダウンが増えるだけですし。
登山口からひたすら登った後は開けた箇所へ、そして分岐から雷山避難小屋。
避難小屋につくとすぐさま補給と大休憩。
シェル・ロングパンツを着用し寒さ対策も行います。避難小屋は風が防げるものの、標高が高いので動かないと冷えます。
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悲しいことに小屋は解体が決定しており、2024年3月いっぱいまでしか使うことができません。横になって仮眠したり、トイレがあったりと出来ることが多く、この縦走において重要な拠点でもあったので残念です。
私個人としては全山縦走の1回目はスルー、2回目に利用しましたが心身ともにあるとないとで楽さが大違いでした。今後は少し大変になりますね。
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休憩が終わって名残惜しさに足を引かれながら小屋を後にします。
さすがに「普通に寒い」くらいの気温になっていましたが、登りを進むとじきに適温になりました。むしろ無風の時は着込んだら暑いくらい。
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途中はそうでもなかったのですが、雷山山頂はやはり強風。
真っ暗な時間は初めて。ここまでで全行程の3分の1が終了です。
今回のペースだとだいたい8時間くらい。
ほぼ歩きなので走ればもっと早くなりますが、ここまで基本的に登り優勢なので無理するところではないです(最後に記載)
⑤雷山~三瀬峠
~井原山
雷山から井原山までの縦走路は急登なく、ほとんどフラットだし道も明瞭かつ奇麗で、この縦走において最も真っ当に楽しくハイクできるセクションです。井原山までは近いようで意外と遠い。
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雷山から井原山は背振山系にしては珍しく開けているエリアだし、それまで鬱蒼としたトレイルばかりだったのでいずれの山頂からも夜景を臨めて楽しい時間でした。
~三瀬峠
井原山から三瀬峠まではほぼ降り。
0時を過ぎていたので三瀬峠も車の気配がほとんどありません。
ここから小雨が降り始めます。雨が降ることは知ってたので早めにレイン着用。ロングパンツは蒸れそうかつ歩きにくそうだからハーフパンツの上からとし、上もシェルは脱いでTシャツ・アームスリーブの上から。
この雨は結局ゴールまで断続的に降り続け、結果的に急ぎ目に着た判断は正解でした。
⑥三瀬峠~金山
~金山
三瀬峠から金山までは距離で見るとそうでもないですが、標高差がわりとあるので狭い範囲を登ることとなり実はけっこう大変です。この区間のアゴ坂峠-山中分岐には沢があり、水量は蛤岳付近並みに安定しているので給水が可能(浄水器はあったほうがいいですが)
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金山のピークは前回同様スルー。
雨がいよいよ強くなってきます。降水量1-2mmと予報にあったけど全然そんなことはない勢いでした。トレイルがしっかり保水しはじめ、落ち葉はライトを反射し光ってましたがドロドロまでは至らないという具合。
このへんから九州自然歩道になるだけあって道の整備され具合が前半とは大違いになります。
⑦金山~椎原峠
~椎原峠
金山から降って小爪峠に着いたところで猟師岩山方面に進むか、の分岐があります。雨の影響を少なくするため脇道へ。道は明瞭ですが狭い箇所が多く、一か所崩落してザレた傾斜をトラバースする場所があります。(ロープはあるが歩行位置より高い位置にあり不安定。足もとは砂が踏み固められているのでロープに頼らない方が良い)
このエリアは一見ヤバそうですが、意外と普通に進めるのでご安心ください(写真は第2回のほうに貼ってます)
トラバース地帯を抜け、間もなく椎原峠分岐へ。
椎原峠前で雨の中で補給や休憩をした後、いよいよ背振山方面へ。
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さすが本場雨の国がOMM(大会)を想定して作ったガチザック
⑧椎原峠~坂本峠
~蛤水道
椎原峠から脊振までのトレイルは非常にきれいだし、傾斜も大したことがないので距離に対してサクサクすすめます。雷山~井原山なみに気楽に進めるボーナスタイムです。
雨が降って雲が厚かったけど、椎原峠行きへの案内板付近から見える夜景の空は5時頃になって少し白んできていました。朝はちゃんと近づいてます。
余談ですが、6月に行った第2回では金山からここまでの区間は蛾などが多く虫地獄でもありました。今回飛んでいる虫は皆無であり、数か月違うだけでずいぶんと楽になるものですね。ちなみに1か月前は一部積雪してたようで…
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登山道を登り切って矢筈峠に合流、脊振山まではアップダウンのロード区間が長々続きます。普段なら脊振山の自販機が神の使いに思えるタイミングなのですが、今回は補給の必要がなかったので山頂共々スルー。県境辺りの分岐でそのままロードを降りました。
この辺りでだいたい全行程の3分の2が終了です。あと少し!(そのあと少し、は8時間くらいありますが…)
このルートで進むと、脊振からは数km舗装路を降るだけなので楽です。
途中、蛤岳-脊振山登山ルートに合流できる一本道があるのでそちらから進みます。合流地点から九千部山までは概ね一週間前に行われた五ヶ山・脊振クロストレイルのルートと重なります。実は今年スイーパーをやったので、二週連続同じ道を通っていたわけです。
途中、蛤岳には寄らず降ります。前回も書いたけど沢を渡渉したり細かい水路を歩いたりと、この区間はアドベンチャー感があって楽しいですね。
水路に沿って行けば蛤水道にたどり着きます。
~坂本峠
坂本峠入り口に着いた頃、時刻は6時前後くらいでしょうか。しっかりと明るくなってきたのでライトはお役御免です。夜通ると謎に不気味な気配のある区間ですが、アップダウンがちょっときついくらいで明るくなるとそんなことはありません。
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⑨坂本峠~大峠
~七曲峠
峠を抜けた先にはまた峠、七曲峠です。ここも地味にきついところ。
抜けるとサポートの恩恵にあずかり補給をいただきました。エネルギーみなぎります。ちゃんと食べると余裕が全然違いますね。雨はしとしと降り続きます。
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~九千部山
休憩を終えたらいよいよラスボス攻略です。九千部山までの標高差以上の登りはもう残ってないので三領堺峠まで行ってしまえばあとは楽。雨で濡れた朝の九千部は新緑がきれいで、落ちた椿もアクセント。登り中心ではあるけどけっこう心地よく進めました。この辺りからガスがかなり濃くなってきます。
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距離がそれなりに長いので三領堺峠から時間は多少かかりましたが、ようやく山頂に到着。少し下ったところでトイレ休憩を挟みます。雨はもはや霧雨となっており、濃霧と化して遠方が見えないレベルでした。
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~大峠
九千部からは降り基調の地味に長いトレイルを進んでいきます。
大峠までの道はふきのとうがたくさん実ってました。位置により群生してるorゼロで、植生の不思議はなかなか面白いですね。
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⑩大峠~天拝山自然公園
~柿ノ原峠
大峠から直後の階段がきつい!結構長いうえに脚を多少高く上げないと登れないので疲れた体にこたえます。とはいえ後はほぼ降りで標高を落とすばかりだし、区間としても短いので大したことはありません。
トレイルを降りきったら柿ノ原峠の国道に合流。朝なので交通量はなかなかでした。左に行くか右に行くかで天拝or基山ルートに分岐します。どっちみちしばらくはロードです。前回同様、左の平等寺方面へ。
この辺りは桜が多いのですが、当然開花はまだでした。満開の時にきたらかなり綺麗だと思います。
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~天拝山自然公園
自販機のあるところで一休みしたのち、いよいよラストの天拝エリアへ進みます。前回同様にまたも舗装路・林道を越えて天拝山の山域へ。登山道に入るまでがけっこう長くて2km以上はあります。
天拝エリアはガス・新緑・雨が重なり美しいトレイルと化してました。森林浴という気分です。
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ここからは標高差も少ないし、体力は余裕だったので登り以外はがっつり走ります。走ると「意外と長い…!」と思う、それが天拝エリアです。距離自体は10km近くありますので…
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奥天拝を抜けて少し進み、天拝山にピークは向かわず石段の道を一気に降ります。降ったりやんだりを繰り返す雨。そのせいだとは思いますが、珍しいことにこの区間でも登山者はゼロでした。いつもはだいたい天拝山付近で数名いるんですけどね~。
14時少し前、天拝山歴史自然公園にてゴール。
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だいたい24時間45分くらいでした。けっこう休んだけど前回より早いですね。体力的には余力充分、雨がやまなかったのは残念だけどそのまま西鉄二日市駅まで歩き、コンビニで軽食をとったのち電車に乗って帰宅。
帰宅後はシャワー、最低限ザックから出すべきものの区分をしたのちベッドに入ると秒で気絶。2時間半~3時間くらいでしょうか、起きたら外が暗くなってました。
心拍域自体は低負荷だったので疲労自体はわりとすぐ抜けました。
翌日はやたら眠いし腹も減りましたが。その後風邪をひいたのは仕方ないとも至らないとも言えます。
この縦走は山力を高めるトレーニングとして非常に有用なので、計画をしっかり練ったうえで行われますとそれなりに達成感もあります。オススメ!とは言えないのですが…
やりやすいのは3-4月、もしくは11-12月くらいじゃないかなと。
取得した記録等
■コース一覧
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YAMAPより距離・標高が高めに出ます。
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■ギアテスト
シューズ:Newbalance / Hierro v7(GORE-TEX)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134519786/picture_pc_3388b6ad454339d62940234cd3529207.jpg?width=800)
ノーマルのHierro V7が安いわりにだいぶ良いシューズなので、こちらも雨の日・長距離縦走用に追加しました。素材の違いによりアッパーが若干硬くなっているけど、浸水も蒸れもなく想定用途にはぴったりです。
トレイルランニングシューズではあるけれど、スピードを出すより今回のような比較的スローペースの長距離縦走に向いており非常に対応力と安定性が高い。
この色はこの装備で実売1万円を切っていたという驚愕のコストパフォーマンスという一点だけでも買いです。色とサイズによってはノーマルモデルと値段が変わらないという、大量生産メーカーならではの現象ですね。というかそもそも定価が安いです。
細かい作りは甘いのですが、値段を考えると充分だしトレイルランニングシューズは何を履いてもどうせすぐ消耗するので割り切って使えるこの価格帯はありがたい。
ソックス:icebraker / hike socks
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アイスブレーカーのメリノウールは噂にたがわぬ心地よさでした。これは薄手のソックスですが、裏面のクッションはしっかりしてます。気温16℃を超えた昼は若干暑いかなと思うも許容範囲。夜から、特に雨が降り出してからは非常に快適な状態を保ってくれました。
欠点としてはメリノウールであるため藪には弱く、ちょっとしたイバラでほつれがでます。また今回のように上下動が多いケース、つまり激しい運動においてはピリングが起きやすく多数の毛玉ができてしまいました。使用には差し支えないとは思いますが…
モノ自体は非常に良くて、用途がおかしかっただけで名前の通りハイクくらいがちょうど良さそうな気はします。
■ポイント別 距離・時間・標高差
各ポイントの距離・獲得標高・経過時間・(あれば気温)の一覧
見出しはこれに紐づけてます。
①S-浮嶽 / +1050m , 8km , 2h30m , 11℃
②-荒川峠 / +1548m , 13.6km , 4h15m
③-羽金山 / +2120m , 18.5km , 5h48m
④-雷山避難小屋 / +2618m , 24.9m , 7h30m 12℃くらい
⑤-三瀬峠 / +3264m , 33.3km , 10h25m
⑥-金山 / +3847m , 37.1km , 11h53m
⑦-椎原峠 / +4104m , 41.5km , 13h30
⑧-七曲峠 / +4731m , 55.9km, 18h
⑨-大峠 / +5253m , 63.8km, 21h
⑩-G / +5257m , 74.8km, 24h44m
■難度参考:YAMAPコース定数比較
YAMAPのコース定数機能で比較してみました。
これまでの3回とも140±3程度となっているので精度は高そうです。
同じく脊振を走る大会の五ケ山・脊振スパイラルトレイル(ソロ3)は全山より強度が高く、阿蘇ボルケーノトレイルは更に厳しいという結果でした。
脊振全山も走りを中心にしたらおそらく定数は上がるのでこれら大会と同等になると見てますが、条件が違うため単純比較はできないものの脊振全山が完遂できればこのくらい(100km・標高差5500m前後)のロングレースを半分より上の順位で完走できる確度は高そうです。ご参考までに。
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