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【遊び種9】マンホール・ギャラクシー・マンホール

【タイトル】

マンホール・ギャラクシー・マンホール


【あそびの概要】

道路に散在するマンホール。
大きなものや小さなものまで様々あります。
そのマンホールを使って、大人とこどもが楽しく遊べる遊びです。

大人と子どもは、手をつなぎます。
この手は遊びの間、基本的には繋いだままがいいです。
両手に一人ずつつなぐことができるので、子供2人までがオススメです。

この遊びの中では、道に散在するマンホールはそれぞれ引力を持っていて、大人はそれに引き寄せられていくように振る舞います。
どのマンホールがどれくらいの引力を持っているのかは、大人が自由に決めます。

大人が完全にマンホールに乗ってしまうと、その時点でゲームオーバー。
それを防ぐため、こどもたちは大人を押したり引いたりして、マンホールの引力に逆らうようにします。
大人はその力とバランスを取りつつ、前に進みながら散在するマンホールの間を彷徨い続けます。

そうやって、大人をマンホールに奪われずに目的地まで到着すると、子どもたちの勝利、となります。


【あそびのポイント】

■マンホールは意外とたくさんある
・よく見てみると、マンホールって本当にたくさんあります。
なので、一つのマンホールの引力から逃れたと思ったら、またすぐ別のマンホールの引力圏に囚われたりするので、子どもたちは、大人を押したり引いたりしながらなんとかマンホールの間隙を進んでいく、という遊びを楽しめます。

■押し合い引き合いは楽しい
・どうしても大人のチカラが強いので、その加減の仕方自体も子どもたちとのコミュニケーションになります。
・子供2人参加になると、なかなか力も強く面白い押し合い引き合いになって、単純に楽しくなってきます。

■地面が宇宙になる、という面白さ
・マンホールのある道路はアスファルトであることが多く、ある意味宇宙に見立てやすくもあります。
・幼稚園や学校からの送迎の帰り道に、宇宙の話をしながら押し合い引き合いしてキャッキャ遊んでみてください。



【あそびの注意点】

必ず、大人と子供、のセットで遊ぶこと。
子供同士でやるとまだ力の加減がわからずにケガをしてしまう可能性が。

課題としては

・フィールドの条件は、「道が狭めで」「車通りが少なく」「通り慣れた道である」こと。
そうなると、ある程度の都会に住んでいる人たちにはフィールド自体を見つけることが難しそうではある。

・車には本当に注意。夢中になりすぎて、車に気づかず事故になってしまうことも考えられるので、見通しのいい道がこのましいかも。

以上!
前回に引き続き、地方だからこそできるあそびかも。
うちは子供が保育園に通ってた時、お迎えの帰りでよくやってた。
いつも家の近くのでかいマンホールに捕まって試合終了!してた。

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