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【遊び種4】人生クレイジータイムアタック

【タイトル】

人生クレイジータイムアタック


【あそびの概要】

5名以上の参加者が、それぞれ自分以外の参加者の一人の「人生の目標」を指定し、だれが「最も早くそれを達成して人生を終わらせられるか」を競う。
目標を達成したかどうかは、別の参加者が判定する必要がある。


【あそびの詳細】

■必須条件
・このあそびは、5人以上の参加者が必要
・参加者のうち一人が、進行役を担う(権限に差異はなし)
・参加者は20歳以上であること
・参加者内の年の差は3歳以内であること

■「目標」の設定について
[目標の決め方]
・参加者は自分自身の目標を決めることができないが、選択肢を5つ用意することができる
・自分自身以外の参加者による投票を行い、もっとも得票が多かったものがそのメンバーの目標となる
 ┗同数だった場合は、自身に選択する権利がある
・「目標」は、ゲーム中一度だけ変更することができる
 ┗その際、あらたに選択肢を3つ用意し改めて投票を行い決定する
・決められた目標は、参加者全員で内容を共有し、デジタルデータファイルとしての保存と、紙媒体としての保存の両方を行い、参加者が合意のもと保管場所を決める。

[目標達成の判定]
・目標を達成したと判断したプレイヤーは、参加者全員を集め「目標を達成した」と宣言を行う。
・宣言を受け、残りの参加者により達成の可否についての判定を行う。
・過半数の達成判定を得られれば、目標達成と判定される

■勝利条件について
・最も早く「目標を達成」し、「人生を終了」した者が勝者となる

■勝利報酬について
・勝利者は、自身の功績を残すためのモニュメント建築の権利を得る
・残りの参加者はその達成度で順位を確定し、その順位によってモニュメント建築の費用負担割合を決定する
 ┗2位:総資産の2分の1
 ┗3位:総資産の3分の1
 ┗4位:総資産の4分の1 など
・モニュメント建築費用の余剰分が出た場合は、有形資産に変えて勝利者の家族に譲渡する

■無気力プレイによるペナルティについて
・途中で目標達成を諦める者が出た場合、居酒屋にて会合を持ち妥当性を話し合う
・妥当性が認められた場合、特例として目標変更が認められる
・認められなかった場合は、無気力プレイペナルティとして、その会合の費用を支払う

■あそびからの離脱について
・不慮の事故、および病気などでの死亡のみ、あそびからの離脱が認められる。
・その際、医療費、葬儀代などの必要な費用はあそびの参加者が協力して負担することとする。

■ゲームプレイの流れ
1)目標を設定する。
2)競いながら、それぞれの最大限がんばる。
3)勝利者のモニュメントを建てる
4)残された参加者は時々そのモニュメントに集まり、交流する


【あそびのポイント】

やんややんや言いながらも、付かず離れずお互いを想いながら、ずっと切磋琢磨できる一生の友達たちこそが、人生の宝。

課題としては

・プレイに時間がかかりすぎることがある
・早期に目標を達成した者が現れた場合の対処
・途中からの参加者を認めるかどうか

以上!
あの頃のあいつらとこの遊びをプレイしてたらいまごろは…とか思えて、良い。


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