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コリコラン 所感

2024年1月3日:誤算1、誤算2を追記

最初に

詳細は下記「コリコランワイド 所感」を参照して貰いたいが、肩の痛み軽減を目的としてコリコラン ワイドを購入した。

2023年12月23日に1個目のコリコランワイドを購入、数日間テストを行った。

定量的に効果を測れないのでプラセボ効果の可能性を捨てきれないのが悲しいところだが、個人的に効果を感じる事ができた。

コリコランワイドには腰アタッチメントというオプション品があり、これを購入する事によって通常の肩掛けとスイッチして使うことができる。

当然だが、コリコランワイド1個では肩または腰のどちらかしか使うことができない事、スイッチが面倒な事、スイッチの際、本体破損が怖いことなどから、2023年12月26日に追加でもう1個コリコランワイドを購入し、常に肩と腰に装着できるように改善した。

首用のコリコランが欲しくなった

人間とは欲深いもので、肩と腰に装着できるようになると首にもコリコランを付けたくなる。

今までは肩につけたコリコランワイドを上目につけて首をカバーしていたが、3点問題があった。

  1. もともと首につける用途ではないため、すぐにずれ落ちてくる

  2. 下図の赤丸の部分が中途半端に首に接触すると結構気になる

  3. コリコランワイドの上から、首を包み込むような上着を着る事でコリコランワイドを固定しやすくなり上記を回避できるが、服装の自由度が減る

色々考えてみたが、コリコランワイドで代用するのは難しいという結論になった。

コリコランワイド

コリコランの検討

コリコランワイドには前モデルのコリコランという製品がある。

こちらはワイドの様に多くの電極がついているのではなく、2個または4個の電極をスポットでつけるというタイプ。

コリコランシリーズ1個目の検討であれば、より広域をカバーできるコリコランワイドを選択すべきだが、すでにコリコランワイドを2個所持している事と、今回の目的がカバー範囲よりも装着場所の自由度を優先していたためコリコランが検討にあがった。

コリコランの取扱説明書をWEBからダウンロードし読んでいたところ、イメージと合致する箇所を見つけた。

コリコラン 取扱説明書 P.23より

コリコラン購入

繰り返しになるが、初めてコリコランシリーズを買うならワイドの方が良いと思う。

コリコランは電極が2個のタイプ(約15,000円)と4個(約30,000円)があり、装着方法はストラップの様なもので固定するか、付属の装着テープで貼り付けるかのどちらか。(シリコンの装着リングを使ってシャツなどを挟み込んで使用する方法も紹介されていたが、さすがにこれはやらない)

写真右に写っているのがシリコンの装着リング。
装着リングは先述の図の様にストラップなどを挟み込んで使用する。

僕の場合はストラップを使い首に装着する事を想定しているので、日常的なランニングコストはかからない。(充電の電気代くらい)

ストラップは同梱されていないので、説明書に記載されている情報をもとに別途購入の必要がある。

コリコラン 取扱説明書 P.23より

コリコランのメリット

  1. 一番凝っていると思われるところにピンポイントで貼れる

  2. 蓄電池の寿命が来た際、1個単位で購入ができる

  3. 少々雑に扱っても壊れなさそう

  4. 寝ている時でも結構使える

1.一番凝っていると思われるところにピンポイントで貼れる

個人的にはこれがかなり大きい。

コリコランワイドはカバー範囲が大きいが、凝っているところを微妙に外しているなど「ピンポイントで狙える感」は無い。(コンセプトが異なるので当たり前だが)

実際に自分が気になる箇所にコリコランを貼ってみると見事にバラバラ(左右非対称)になり、コリコランのメリットが際立つ結果となった。

2.蓄電池の寿命が来た際、1個単位で購入ができる

取扱説明書によると蓄電池の寿命は約3年との事だが、その場合は1個単位でコリコランを購入する事が可能。(約5,000円/個)

コリコランワイドの場合、おそらく本体を丸ごと購入する必要があると思われる。

取扱説明書 P.13より

3.少々雑に扱っても壊れなさそう

コリコランは電極がある意味むき出しになっているので、多少雑に扱っても(電極を破損しなければ)支障は少なそうなイメージ。

また、電極が個別に分離しているので、電極チェッカーを使えば1個の電極の動作状況を確実に判断できる。

対してコリコランワイドは肩アタッチメントから腰アタッチメントに入れ替える際などに電極を折ってしまう可能性がある。

しかも悪い事に、付属の高周波チェッカーはどの箇所の電極が動作しているかまでは判断できないため、たとえ数個程度の電極が動作していなくても気づかない可能性が高い。

4.寝ている時でも結果使える

睡眠時の使用は推奨されていないので注意して欲しい。

コリコランワイドと比べて肩や首に貼り付ける事が多いコリコランであれば、布団の上に寝転がっても取れる可能性は低い。

コリコランのデメリット

  1. 充電がACアダプター

  2. 消耗品がある

  3. 4か所以上対応ができない

  4. 装着したまま外出が怖い

1.充電がACアダプター

コリコランワイドがUSB Type-Cで充電可能なのに対し、コリコランはACアダプターでの充電なのでやや自由度が落ちる。

単四電池を4個使う事でも充電が可能だが、8時間充電で8日程度充電が可能なので、まあまあの頻度で交換が必要。

マイナーアップデートなどでUSB Type-Cに対応した充電ドッグを出してほしい。

取扱説明書 P.15より

2.消耗品がある

これは先述の装着テープの事。

価格は純正が約21円/枚、互換商品が10円/枚(共にAmazon価格)。
1日4か所使用したとして40円/日~82円/日。
30日連続使用した場合、1,200円/月~2,460円/月。

一度はがしても、直ぐにならもう1度貼りなおすことができるが、装着テープを付けたままでは充電ができない点に注意。

ちなみに僕は絶対に純正品を買う。

肌に直接触れるものや、口に入るものに多少のコストをケチるのはやめた方がいい。

稀に100均の食器から鉛やカドミウムが検出される事があるが、コストとリスクがまるで見合っていない。

装着テープも安いのには何か理由があると考えた方が良い。

3.4か所以上対応ができない

コリコランは2個または4個の電極であるため。
ただ、これはコンセプトの問題なので仕方ない。

この手のものは最初に面でとらえて、カバーしきれない所を点でとらえる方が効果的なので、繰り返しになるが最初に購入するならコリコランワイドの方がオススメだと思う。

4.装着したまま外出が怖い

装着テープを使って貼り付けた場合、意外とポロっと取れてしまう事があるため、そのまま外出するのはかなり危険。

装着テープには弱粘着性と強粘着性のものがあり、強粘着性テープは相当ガッチリくっつく。

洋服の擦れなどがなければまず取れる事はないが、特に冬場などモコモコした服装の場合は引っ掛かって脱落してしまう危険性がある。

さらにコリコラン自体はかなり軽い為、落としても気づかずにそのまま紛失してしまう可能性も高い。

その他

充電時間

これは優劣をつけられないが、以下の通り。

コリコランワイドが約2時間の充電で12時間の連続使用が可能なのに対し、コリコランは3時間の充電で約24時間の連続使用、9時間の充電で約48時間の連続使用が可能。

取扱説明書 P.13より

おわりに

まさかこんな短期間にコリコランワイド×2、コリコラン×1を購入するとは思わなかった。

これだけ買っておいてなんだが、凝りに聞くのは適度に体を動かすことであるのは間違いないため、引き続きカイロと肩回しやストレッチを継続していきたい。

誤算1(2024/01/03追記)

この時点でコリコランワイド×2とコリコラン×1が我が家にある。

奥さんにも試してもらうため、コリコランワイドとコリコランのどちらを使いたいか選んでもらったところ、予想に反してコリコランを選択した。

てっきりコリコランワイドを選ぶと思っていたので理由を聞いたところ、奥さんは足の裏に貼りたい(メーカー推奨の使用ではない点に注意)との希望があった。

コリコランは1個しかもっていないし、それは僕が使っているので、家電量販店で追加購入し奥さんにテストをしてもらった。

結果、現時点で奥さんはコリコラン派である。

最終的に我が家にはコリコランワイド×2とコリコラン×2がある、というやや迷走した結果となってしまった。

誤算2

僕自身もコリコランワイドを引き続き試しているが、コリコランは横になっている時にも使える自由さがあるので、これを知ってしまうと少しづつコリコランワイドが邪魔に思えてきた。

そして僕の中で以下の使い方が最適だと思う様になってきた。

ゴロゴロする事が多い日→コリコランのみ
椅子に座るのが多い日→コリコランワイド+コリコラン

即ち、コリコランを最大個数使う場合は肩腰にコリコランワイド、首にコリコラン、という事になる。

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