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ネガティブ思考と共に生きる

皆さんは、ネガティブ思考かポジティブ思考どちらの傾向が強いでしょうか。

私はネガティブ思考です。もし嫌なことが起きたらどうしよう、あの選択をしていなければ今もっと幸せだったのでは、など様々な IF を考えてしまいます。

理屈として、過去のことは今からどうにもならないし、未来を憂いても自分で変えられない部分もあることは理解はしています。でも意図的ではなく、考えていると気づいたらマイナスな方向に思考が向かっているときがあります。特に体の調子が良くないときや、大きな失敗をしてしまったときは顕著にネガティブ思考が表れます。

そんな時は、無理にポジティブ思考にしようと思っても余計に落ち込むことあります。そのためポジティブに変えるのでなく、ネガティブ思考を吐き出すことを心がけています。

方法としては、不安や失敗を紙に書き出します。きれいにまとめなくていいので、嫌だった思い・不安な心情を正直に書きだします。そうすると、自分の状況や環境が変わらなくても、心がすっきりとすることがあります。悩みの対象が何かわかり、なんとなくの不安が消えることがあります。経験則ですが、なんとなくの不安が意外と悩みの大きな割合を占めています

そして、人と会う前にやるのがおすすめです。人と会う前には、上記にプラスして「今日心がけること」を書くとなお効果的です。例えば、「疲れたといわない」とか「相手にたくさん質問する」とか簡単なことでいいです。悩みモードで人と会ってしまうと、ネガティブが伝染してしまうことがよくあります。しっかりと悩みモードから対人モードに切り替えてから会うと、相手との時間をフラットな気持ちで過ごせます。

ただネガティブが完全に悪いといっているわけではありません。ネガティブ思考は、思慮深い・様々なことに気がまわると言い換えることもできます。そのため、全て捨てる必要はありません。状況に応じた上手な接し方を身に着ける必要があります。

と言っておりますが、自分もネガティブ思考には手を煩わせております。根詰めず、気長に接し方を考えていきたいと思います。

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