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【運用者泣かせ?!】iOS14アップデートについて
直近iOSのアップデートがあり、IDFAが取得できなくなるという
なんとも運用者泣かせのアップデートです、、
今回この記事を読んで頂きたいのは、
▪️IDFAを使用したターゲティングを行なっている人
▪️IDFAを使用したオーディエンスを使用している人
▪️とにかく全ネット広告運用者!!
それでは行きましょう!
iOS14にアップデートされると何が起こるの?
簡単にいうと
IDFAの取得がほぼ不可能になります。
このIDFAが取得できなくなるとどうなるか
✅ 第三者計測が即時反映できなくなる
もしくは正確に計測ができなくなる
✅ IDFAを利用したオーディションが作成できなくなる
✅ IDFAを使用したターゲティングができなくなる
これらが起きることが考えられます。
IDFAはなんのために取得していたの?
もうすでにインストール、
もしくは購買したユーザーに向けて、ケースにもよりますが、
基本的にもう一度広告を当てることは、無駄な広告費になります。
その際に活用されていたのがこの「IDFA」です。
端末ごとに1つのIDFAが付与されていて、
この情報からこの端末を持っているユーザーは
すでにダウンロードしているのか、
購買しているのかの情報が取れました。
また、このユーザーのネットの動きをみて、
「類似オーディエンス」の作成や、類似ユーザーに向けて広告を打てましたが、これが不可能になる可能性が出てきました。
なんでIDFAが取れなくなるの?
iOS14にアップデートされ、
アプリをインストールした際に
「IDFA」の情報をとっていいですか?
というポップアップ表示が出るようになりました。
普通のユーザーなら、
「個人情報取られそう!いやだ!」となり、
IDFAの取得を防止します。
当たり前ですよね。個人情報はできるだけ漏らしたくない。
じゃあどうすればいいの?
第三者計測の会社も仰っていましたが、
もっとユーザーのことを知り、
ユーザー行動にあったターゲティングを行うことが必要です。
IDFAの用いたターゲティングは画期的ではありましたが、
邪道といえば邪道です。
これに依存せずにサービスの利点を理解し、
このサービスを求めているユーザーはどのような特性があるのかを考え
ターゲティングを行うことが必要です。
これからの計測はどうなるの?
SKAdNetworkというAPIを用いての計測になります。
この計測が個人情報の保護にかなり重点に置いているもので
計測してから即時反映ではなく、24時間以内にポストバック
価値が高いイベントが発生したら、それだけをポストバック
そのイベントが発生したら再度タイマーが設置し、
最大72時間の反映遅延が発生
※価値が高いイベント
=インストールより、アカウント登録の方が価値が高い
インストール<アカウント登録<アプリ内課金
という感じです。
以上ざっと概要のご説明になりました。
また詳しく媒体ごとの対応なども記載しようと思います!