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imasogai
ドラマ「舟を編む」
最近、楽しみにしているドラマ「舟を編む」。
三浦しをんさん原作も読み、映画も観て、そして今、ドラマを観る。
原作を読んだ時から、仕事に対する気持ちや、夢中になるということ、言葉の奥深さ、日本語の美しさを改めて認識させられた、大好きな本。
登場する人物も穏やかで、読んでいて温かい気持ちになれた1冊。
今回は、ドラマの中で辞書編集部員の馬締さんが言ったセリフ
「あなたの中に灯っているのは、あなたが言葉にしてくれないと消えてしまう光なんです」
この言葉が、自分に刺さっている。
自分の中に飲み込んでしまっている想いが、ざわめいている様な感覚になった。
言いたいのに、なかなか言葉に出来ない。
言葉にするタイミングを失ったままの想い。
言葉が内面に溜まれば溜まるほど、出口がなくなっていく。
まだまだ言葉にするのは難しい。
気持ちだけが膨らんでいく。
それでも、このドラマを観ていたら、
自分の中で消えていくものを救ってみたくなる。
ドラマの中の辞書づくりを通して、自分と向き合える気がする。
ドラマを観ていたら、原作もまた読みたくなって再読中📕
https://www.nhk.jp/p/funewoamu/ts/GZ8RQ7PNJ1/blog/bl/pE1xVROZ8J/bp/pmvrKGaLrm/
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