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「夏の終わり」にイメージする風景

「サンカラ」の佐藤律子です。

少しずつ、涼しい風が吹くようになり、

秋を感じることが増えつつある日々ですね。

そんな中、つい先日、出張で京都に行ってきました。

京都の「夏の終わり」

仕事終わり、

ゆったりとした空気の中、京都の街中を歩いていると、

関西育ちの私にとって、とても懐かしい風景が、突然現れました。

それは、、、

「地蔵盆」です。

お地蔵さん

「地蔵盆」は、

夏の終わりに、その地域のお地蔵さんを囲んで、子どもたちが遊んだりする行事です。

親しみを込めて、その行事自体が「お地蔵さん」とも呼ばれることもあります。

私が生まれ育った地域では、

・子どもたちでちょうちんを作ったり

・近所の大人たちから、お菓子をもらったり

・夜まで、近所の子とたらふく遊んだり

と、いったことをしていました。

普段と変わらない友だちと、いつものように遊んでいるはずなのに、

何か特別さを感じるイベントでした。

私は、この「地蔵盆」が大好きで、

大人になった今も、夏の終わりが近づくと、ふっと思い出します。

生まれ育った環境ごとに、刻み込まれる風景

ただ、この「地蔵盆」。

関西などの、地域限定のイベントのようです。

大学卒業後に関東に出てきて、関東の方と話をしていたときに、

「地蔵盆」という言葉が伝わらなくて、びっくりしたことがあります。

生まれ育った地域によって、

「夏の終わり」をイメージする風景は、ひとそれぞれにちがってくるものですね。

日常会話の中で

普段、人と話をしていて、当たり前のように使っている言葉でも、

実は、ひとそれぞれに解釈やイメージがちがってしまっているものがあります。

人と会話をするうえでは、

互いの背景を知り、会話の中の風景を合わせていくことは、とても大事ですね。

あなたが、「夏の終わり」でイメージする風景は、どんなものでしょうか?

それぞれに蘇えるイメージは、きっと大事な思い出なので、

自分のものも相手のものも、大切にしてあげたいですね。

佐藤律子
売上アップに強い社労士
(専門分野:人事・組織、売上向上、協業)

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