プレミアリーグ21-22シーズン移籍ランキングまとめ
※移籍金を公表していなかったり、ボーナスなどもあるためこのランキングに間違えがあるかもしれません。ご了承ください🙏
移籍金ランキング
1位 ジャック・グリーリッシュ 1億£ (150億円)
2位 ロメル・ルカク 9750万£(146億2500万円)
3位 ジェイドン・サンチョ 7300万£(109億5000万円)
4位 ベン・ホワイト 5000万£ (75億円)
5位 クリスティアン・ロメロ 4300万£ (64億5000万円)
6位 ラファエル・ヴァラン 4100万£ (61億5000万円)
7位 エミリアーノ・ブエンディア 3500万£ (52億5000万円)
8位 イブライマ・コナテ 3500万£ (52億5000万円)
9位 レオン・ベイリー 3000万£ (45億円)
10位 マルティン・ウーデゴール 3000万£ (45億円)
ビッグ6が順当にランクインする中、アストン・ヴィラの選手が2人ランクイン。このランキングにヴィラの選手が2人もランクインするのは、数年前までであったら考えられなかっただろう。クラブが本気で上位進出を目指していることが、このランキングだけでもわかる。昨シーズン奮闘したヴィラは、グリーリッシュを1億£で売ったものの、より強烈なタレントで今シーズン挑む。
また、興味深いのはボランチで、大金を出して獲得するチームが今夏なった。ビスマ、ウォード・プラウズ、ルベン・ネベス、デクラン・ライス、ティーレマンスなど噂はあったが、今夏の移籍はなかった。どの選手もチームの中心で、売却してもコロナ禍ということもあり、代役が見つからないため簡単には売却することができなかったのだろう。また、現代サッカーにおいてボランチがいかに重要かというのも今回の移籍市場で分かるのではないだろうか。
補強額クランキング
1位 アーセナル 156.8M£
2位 マンチェスターユナイテッド 133.7M£
3位 マンチェスターシティ 100.0M£
4位 チェルシー 97.5M£
5位 アストン・ヴィラ 93.0M£
6位 ウェストハム 63.3M£
7位 トッテナム 57.1M£
8位 レスターシティ 55.0M£
9位 リーズユナイテッド 43.0M£
10位 リヴァプール 36.0M£
11位 ブライトン 32.1M£
12位 ノリッジ 31.9M£
13位 ブレントフォード 31.1M£
14位 クリスタル・パレス 28.5M£
15位 ニューカッスル 25.0M£
16位 バーンリー 17.5M£
17位 ウルブズ 16.4M£
18位 サウサンプトン 15.0M£
19位 ワトフォード 4.5M£
20位 エバートン 1.6M£
1位のアーセナルは、23歳以下の6人の選手を補強した。補強の仕方からわかるのは、まだチームは発展段階で長期的なチーム作りをしているということだ。
それと対照的に、ユナイテッド、シティ、チェルシーはビッグネームを獲得。戦力を確実に上積みした。
ヴィラ、ウェストハム、リーズは、5位6位9位と上位にランクイン。この3チームは、昨シーズン奮闘したチームたちだ。より強化されたチームで昨シーズン以上の成績が残せるか注目だ。
一方、昨シーズンハメス・ロドリゲスやドゥクレ、アランなど大型補強が目立ったエバートンは今夏、最もお金を使わなかったチームになった。しかし、新加入のグレイは3戦2発と躍動し、実績十分のロンドンやタウンゼントを獲得するなど興味深いを補強をした。
昇格組で最もお金を使ったのは、ノリッジとなった。アルゼンチン代表のブエンディアを売ったものの、アーロンズやキャントウェルなど移籍が噂された選手たちが残留。それに加えて、ブランドン・ウィリアムズ、ギルモア、ミロト・ラシカ、オザン・カバクを獲得するなど、期待のできる戦力が整った。
まとめ
今夏は、コロナ禍という影響もあり昨シーズンと比べて470億円ほど支出が減った。しかし、どのチームも慎重にお金を使いながらチームを強化していった印象だ。今夏も間違えなく、数々の移籍が我々を楽しませてくれた。今後は、試合を見て移籍によって、昨シーズンとどう変化、進化しているのか見るのが楽しみだ。