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新型コロナとの向き合い方、すみぃ の場合。

製作中の「やさしいタロット」が、印刷所からついに届いたので、
文字通り最速でご購入してくださった方へお届けするため、
連日猛作業しているのですが、その作業の最中、
チームの一人からこんな質問をされました。

「すみぃ は、コロナについてどう思っているの?」

え?私は●●と思っているよ。

と、ざっくり答えたつもりが、
話してるうちに、
なんか、後から後から、ダラダラと出てくるので、

あれ?私、コレを特に発信しようと思っていなかったけれど、
本当は言いたかったのか?
と、思い至りました。

極め付けが、
「という風に、私は私なりにコロナについての考えを持っているけれど、
 コロナの解釈については、いろんな人がいろんな発信をしているから、
 私がわざわざ伝える必要はないし、
 私の考えを誰かに押し付ける必要も感じていない。
 それよりも大事なことがあるから、
 私はそれを伝えたいと思ってる」

という言葉が、少しイラついた感情とともに、自分の口から出てきたこと。

ちょっと攻撃的な感じになりますが、
誰かや何かを名指しして批判するつもりはありません。
ですが、私が最近感じていること、私が最近考えていることを、
率直に文章にしようと思います。

もちろん、これは、私の場合です。
誰に押し付けるつもりもありません。
ですが、何かの参考になるのであれば、幸いです。

そう。私は、最近の「コロナ解釈」の情報にイラついている。

世界的な感染症が蔓延し、生活が一変しているこの状況を、
どのように解釈し、そこにどんな意味があると考えるのか。
そして、今、どんな情報を取り入れ、どんな情報を発信するべきか。

ちょっと前のnoteで書いたように、
今の時代、不用意な情報は、ウイルスよりもタチが悪いと思っているし、

私ごときが、一時のバズりやブームに乗りたいがために、
この感染症についての持論を自己満足のためにぶちまかすことで、
本当に重要な情報が紛れて埋まってしまい、
その情報をいろんな人が見つけづらくなる、
ということの弊害の方が、よっぽど悪いことだと思っているので、
私自身の、コロナについての考えを発信することは、極力抑えていました。

でも、自分自身がそういう考えを持っているので、
最近の「コロナ解釈」のブームには、
かなり、個人的にはイラっとしているんです。

コロナウイルスがもたらしたものについて考えること、
コロナウイルスの意味について、考えること、
決して、それは、悪いことではないし、
むしろ、必要なことだし、大切なこと。

でも、そこで止まってはいけないし、
安心してはいけないし、
満足してはいけないのです。

自分なりに「コロナという時代」の落とし所が定まったら、
では、その「コロナという時代」を、どう生きていくのか、という、
そこにフォーカスを移さなくてはいけない。

「コロナ」ではないところに、フォーカスを移さなくてはいけないんです。
なのに、なぜ、いつまでも「コロナ」を見ているのか。と。
本当に見つめなくてはいけないのは、「コロナ」ではない。
と、イライラしてきています。このままでは、いけない。と。

ぶっちゃけ、「いつまでコロナで騒いでるの?」って、思ってます。

「緊急事態宣言」が、出ましたね。
でも、それとは関係なく、
すごく重要なのは、「個人的な緊急事態を早急に脱すること」です。

人間のメンタルは、「緊急事態」という状態を、
長く保てるようにはできていません。

「緊急事態」というのは、
本当に、火事場のくそ力を発揮して、
全力で危機を回避するための瞬発力が必要な事態です。

そんな無理な状態は、そう長くは保てません。
案の定、「コロナ疲れ」を訴える声が、
日本中のあちこちから上がっています。

当たり前です。

そんなに長く、非日常を続けることなんて、
できないんです。

誤解を恐れずに私自身の近況を伝えると、
私は、とっくに平常運転に移行しています。

それは、「コロナ」から目を背けているわけではなくて、
「コロナ」という今の時代に適応して生きる生き方を、
「個人的な緊急事態」として、必死で探ったからです。
今の状況を、一時的な緊急事態としてではなく、
「平常」として捉えるよう、考え方を変えたから
です。

もしも。この状況が、2ヶ月先、3ヶ月先まで続いたとしたら、
自分はどう生きていくのか。
もしも。この状況が、半年先、一年先まで続いたとしたら、
自分はどう生きていくのか。
もしも。今よりもさらに、事態が悪化していったとしたら、
自分は何を大切にして生きていくのか。
そして、いつか、この時代が過ぎ去ったあと、
この状況から、自分は何を得ていたいのか。

元々、私は自分の日常のペースを崩されることに、
とてもストレスを感じる性質で、
変化にものすごく弱いです。

ですので、自分がそう長くは保たないことを察知したので、
「あ、このままじゃヤベェ」って思ってから、
数週間、めちゃめちゃ頑張りました。

「あ、やばい。」って思ったタイミングのnoteが、
これです。↓

我慢しないで、つらいって認めて、そこから始めよう。

長引いても続けられる過ごし方を、
考え、実践して、提案していくために、
まずは、自分の体制を整えよう。

コロナウイルスに感染しないための方法、大事です。
コロナウイルスが今、どのぐらいの勢力なのか、知ること、大事です。
万が一にもうつさないようにすること、
万が一にもうつらないように予防すること、
自粛するべきものを自粛すること、
マスクすること、手洗いすること、換気すること、大事です。

でも、それが、その情報を追うことが、人生の半分以上を占めている状態が続くことは、肉体と精神を病みます。人生として、おかしいです。
「コロナという情報」に人生を犯されていませんか?

「コロナ」という時代に、私は生きているのだ。と、認める。
「コロナ」という時代に、私はどう生きていくのか、と、向き合う。
今まで通りの日常は戻ってきません。
いつになるのかわからないけれど、
きっとこの世界的な感染症が収束した後の時代は、
以前の日常とは違います。
9・11前と、後に世界が変わったように。
東日本大震災の前と、後で、意識が変わったように。

アフターコロナの時代は変わる。
どう変わるか、という予想や憶測も、
向き合うためや考えるために必要な人は多いと思う。

でも。
その情報に踊らされて、不安を掻き立てたり、
絶望したり、焦ったり、無力感を感じたり、
無根拠に安心して楽観的になったり、
情報を仕入れて、それで満足、してちゃ、ダメなんですよ。

暇つぶしのように、不満や解釈を連ねて議論して、
自分自身の緊急事態から目を背け、
「コロナ早く終われ」
「コロナを早く誰かなんとかしてくれ」
と、ただただ我慢しているだけじゃ、
そのうち、本当に疲れて、鬱になりますよ。
コロナにうつらなくても、鬱になりますよ。

そうなってからじゃ、遅いんです。

個人的な緊急事態を、早急に脱出することを、最優先に。

今、特に、飲食店やイベント開催など、
大きな打撃を受けている業界の方々は、
本当に必死に目の前の自分の生活と向き合って、
自分自身の緊急事態を回避するために戦っていることと思います。

医療関係者の方々や、介護の現場の方々など、
感染症の脅威と直接向き合っていらっしゃる方々もいます。

本当に、本当に感謝いたします。

そうじゃなくても、
国民一人一人、誰もが、
変わってしまった日常を、どう乗り切るのか、
毎日苦戦を強いられていることと思います。

そんな方々に、私のこのnoteは、
非情な精神論に見えるかもしれません。

だから、今まで敢えて発信していなかったけれど、
でも、本当に大事だと、私自身は思っていることなので、
勇気を出して、書いています。

「コロナの時代でも、幸せを感じる生き方」を、
緊急で見つけて、そっちに全力で舵を切ってください。

それは、日常の小さな自分自身の生活です。
足元です。

生活習慣でもいい、インプットでもいい、アウトプットでもいい。
ダイエットでもいい、体を鍛えることでもいい、ダンスでもいい。
趣味でもいい、語学でもいい、パートナーシップでもいい。
仕事でもいい、研修でもいい、スキルアップでもいい。

大切な仕事が生き残るための、新たな方策を必死に探るのでもいい。

外の状況が、世界の状況が、どんな状況だとしても、
自分が、今日は充実したな、昨日よりも進歩したな、と、
感じることができるもの。
喜びを持って取り組めて、満足したな、と思えるもの。

いつ過ぎ去るのかもわからない、嵐に怯えて息を殺して生きるのではなく、
しっかりと、「今の時代」を、受け入れて、
ちゃんと日常を生きること。

それを、新たな日常として、再構築すること。

今の状況を、一時的な緊急事態としてではなく、
「平常」として捉えるよう、考え方を変えること。

そして、しっかりと、1日1日を大切に、
自分自身の心を満たしながら、「平常運転」で生きること。

それが、今、ものすごく大事です。

なぜなら、次の波がいつ来るか、わからないのだから。
世界がどう変わるか、わからないのだから。
先が見えない、ということは、
いつ、また、「さらなる緊急事態」が訪れるか、わからないのです。

これは、脅しではなく、普通のことを言っています。
人生って、そういうものでしょう。

「いざという時」のために、
ちゃんと「余裕」を作っておく。
余裕がない、緊張状態の時に打撃が来たら、
ガラスにパンチするようなものです。脆いです。
今は、経済も仕事も、余裕なんてないぞ!
っていう人、ほとんどだと思います。私もです。

だから、私が、このnoteで訴えたいのは、
「心の余裕を作ろう」
ということです。

そのために、
「心の緊急事態」を脱出するために、
本気で自分の心と向き合う時だよ、と、
それをしなきゃいけない、それこそが、「緊急事態」だぞ、と、
言いたいんです。

コロナで騒いでる場合じゃないんです。
フォーカスするべきは、自分自身の生活と、自分自身の心の健康です。

そこを整えることが、
この危機から自分を護り、家族を護り、国を護り、世界を護ることにつながります。
そして、アフターコロナの時代に、どんな時代がやってこようとも、
幸せに生きていくことができます。

私は、それが、今、一番大事なことだと思っています。


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