“いちがつついたち”の魔法
2019年あけましておめでとうございます。
目が覚めたら世界がまるで今までと変わっていて、自分の思い描く世界のようになっていたらいいなあ、と願ったことはありませんか?
私はあります。
元旦を迎えると何か新しい自分に生まれ変わったような感覚にとらわれて、今日からまた理想の自分に向かって一歩を踏み出したい!と意気込んで新しいことに着手しやすいのが元旦なのかなあと思います。
我が家の昨日の大晦日は、家族五人で温泉に行き、年越しそばを食べ、こたつに入りながら紅白を観て、そのうち寝落ちをし、子どもたちを布団に移動させながら自分も睡魔に襲われて床につく。
そして、目が覚めたら元旦。
みんなに新年の挨拶をして、おせちやお雑煮を食べて初詣に行く。
一月一日は、昨日おとといその前からずーーーっと続いてきた「いま」で、明日明後日またその先にずっーーーっと続いていく通過点にしか過ぎないのだけど、この特別感はなんなんだろうなあと毎年思っていました。
実際は、いつもの日常とさほど変わらない一コマです。
違いといえば、年が変わるということ、一からまたスタートするということ、少しだけいつもより家のことをしなくてよくて休めるということ、ただそれだけのことだったり。
なあんだ、そういうことか。
と、改めて区切って考えるのではなく、続いていく線上の一つの点と考えると、以前よりいろんなことが継続しやすくなりました。
日常の中に無理のない範囲で少しずつ増やしていく。無理があったら軌道修正しながら微調整。
そんな、私の今年の目標は「『協力的』に暮らす」
「毎日」を迎えられる幸せをかみしめつつ、ちょっとした行事を大切にして、今年一年もていねいに暮らしていきたい。
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