mineoを中心としたネット接続環境
皆さんはどのようなネット接続環境を作っていますか。現代社会ではネットに繋がっていることが常態化していて、繋がらない環境にしないために環境整備をしていると思います。ネットに繋ぐためには大きく分けて2つの方法があります。
1.光回線、ADSLなど固定回線で常時接続
2.スマホやモバイルWi-Fiを使って接続
通常は家で「固定回線」。スマホなどはドコモ、au、ソフトバンクなどのモバイル契約(格安sim含む)と2つの契約を併用していると思います。私は長いことこの形を取っていました。
ただ、固定回線の契約は未だに年数縛りが多く、更に月額利用料も高額。中途解約で数万円の請求をされることもあります(2021年からのトレンドで9500円に下げたところもありますが、それでも高額)。常に定住している人で動く予定がないのであれば良いですが、数年周期で移動していると新たな場所で新規契約したり、引っ越し時に既存の契約の変更手続きを行ったりと面倒な処理に頭を悩まされます。それから、あまり家に常駐しなかったり、2重生活に近いかたちで生活していると、固定回線ってもったいないなと思うこともしばしば。
モバイル契約の価格が引き下げられ、種類も豊富で一つの端末(スマホなど)に複数simを入れられるデュアルsimなどが増えてきている現状に鑑み、契約を見直してみようと考えました。
と、その前に今までの経緯をご紹介。「ですます調」から「だ・である調」に変わっているところは以前の下書きの焼き直しなので目をつぶってください^^;
モバイル契約の経緯
2010年当時はガラケーを使っていた。ドコモのガラケーとiPod touch第4世代を両刀で使い、BF-01Bでドコモ定額プランを利用。ガラケーが月1000円くらいだったので、両方使って6600円ほど。
iPhoneを手に入れたのは、2013年秋でiPhone5S。ドコモもiPhoneの取り扱いを始めた年だったのだが、マネージメントは一日の長があるかと思いソフトバンクと契約。機種はビックカメラで一括購入。
ソフトバンクとはiPhone6Sプラスまで付き合い、2018年にUQモバイルへ切り替え。期間縛り解除まで待っていたのだが、結局待てず(待っても割引停止などで余計な出費がかさむ計算で)かなりの変更費用(総額27000円ほど)を取られ、さっさと袂を分かっていればと後悔。
UQモバイルも問題なかったのだが、高速データ契約という1600円(月)という契約に電話分の補助がまったくなく、仕事で少し電話するだけで3000円を超える月も出てきたため、iPhone6Sプラスのバッテリーがヘタってきたことも合わせてYmobileでiPhone7に切り替え。2019年2月。UQモバイルはMNP代や契約手数料くらいで比較的スムーズに変更。機種はヨドバシで一括購入。42000円ちょいで、ヨドバシポイントが10000ptついて、iPhone6Sプラスが3年5ヶ月くらい使ったにも関わらず、27000円弱で売れて、実質負担はほどんどかからなかった印象。
Ymobileは楽天モバイルの1年無料の流れを受けて2020年6月に切り替え。縛りは…比較的上手くすり抜けた。Ymobileの良いところは10分無料がついていたこと。1年は月1600円少々で使えたのも助かった。
楽天モバイルは以前の記事に書いたように、楽天miniが1円で付いて1年無料だった。実際に、オプションの解除(1日)でかかった46円と合わせて47円しか払っていない。
2021年6月末で楽天モバイル1年間無料が終了し、その年春から開始したahamoに契約切り替え。iPhone11の128GBが54,890円(税込)だったことも後押し(定価は76,780円(税込)当時、現在67,800円(税込))。
切り替え手数料は一切かからず、月額2,970円でDポイントを使った値引きで毎月2300円前後で利用。Dカードを作って容量も20GB+1GBに。
2022年2月末にahamoの切り替えを検討。理由はオーバースペック。容量21GBも必要がなくなったため、mineoのマイピタ1GBへ切り替え。現在に至る。
固定回線の経緯
こちらは長くないのだが、直近ではビッグローブ光のIPv6契約をマンション仕様で使っていた。月額は最初の1年が2975円税込で残り2年が4777円税込。それまでもISDNからADSLへ移行し、2004年くらいからはずっと光回線を常時接続で利用。
2021年10月末まででちょうど3年になり、縛りが切れたタイミングで解約。mineoのデータお試しプランを2021年9月から活用し、11月より本格的に1GBプラン(パケット放題Plusをオプション契約)。
iPhoneのテザリング活用だと電池の減りが激しいので、HUAWEI W05をクレードル付で利用(メルカリで実質1000円弱で購入)。
mineoの使用感
という次第で、現在は固定回線を廃止しmineo「マイピタ」のデータプラン1GB(パケット放題Plusオプション)と、mineo「マイピタ」の携帯プラン1GB(オプション無し)の2回線を契約しています。
mineoは3月から「マイソク」という新しい契約体系をリリースしました。まだ実際の利用感がわからないので、こちらは様子見中。ただ、私の使い方だと現在の「マイピタ」契約で事足りるかなと。
ちなみにmineo以外では、楽天モバイルを楽天mini(esim)で契約中。また、iPhone11に物理simのmineo以外にesimでpovo契約を加えてデュアルsim利用をしています。月額はどちらも無料で使っているので費用はかかっていません。
mineoのデータプランで主に活用しているのが、オプションの「パケット放題Plus」と契約ではないのですが、一定の条件を満たすと利用ができる「夜間フリー」というサービスです。
<パケット放題Plus>
パケット放題Plusは1.5Mbpsで常時接続可能なサービスです。通常の1GBをそのまま温存したまま、節約モードで利用することが可能です。3日の合計が10GBを超えないというルールはあるのですが、その範囲内では使い放題。
1.5Mbpsがどのくらいの速度かというと、アマゾンプライムビデオの重くないコンテンツ(アニメなど)であれば、視聴が可能です。映画などもバッファーが効いているのでたまに荒くなることがありますが、見ることは可能です。Daznなどのリッチコンテンツは流石に視聴に耐えません。ZOOM会議なども、私の利用感では問題ありませんでした。ただ、人によっては画面共有などを使うとズレたり止まったりという報告もあります。これは環境にも寄るのかもしれませんね。
ベストエフォートが1.5Mbpsなのですが、概ねそのくらいの速度が出ています。安定度も信頼に耐える品質だと私は感じています。
※要注意なのは重いサイトの閲覧、活用です。最近のサイトはかなり重いものもあり、表示までに時間がかかることがあります。それと、LINE漫画などの閲覧で表示までに時間がかかることがあります。こればかりはストレスフリーとは言えないかと。私は慣れたのでLINE漫画は毎日読んでいますが^^;
<夜間フリー>
mineoには「ゆずるね。」というイベントコンテンツがあり、平日12〜13時にネット利用がなかった場合、「ゆずるね達成」となり、5日、10日、15日、20日と1ヶ月で達成した日数により、100MBプレゼントや夜間フリー権利獲得などのプレゼントがあります。その一つ、夜間フリーをご紹介します。
夜間フリーは以下のように書かれています。
私はほぼ毎日こちらを使っているのですが、毎日23時~7時までの間、通信速度が制限されずパケットが消費されません。どういうことかというと、23時まではパケット放題Plusで1.5Mbpsで使い放題で利用し、23時から寝るまでの時間はリミット解除!通常の速度(うちの場合は30Mbps〜50Mbps)で利用できるのです。
アプリやOSの更新、重いファイルの送付や画像のクラウド保存など、速度が求められる作業はすべて23時以降に行います。大体が夜型の人間なので、2時3時までは起きていることが多くて、、、Daznでサッカーなどを見るのもこの時間。ちなみに光回線で常時接続だったときはBGM的に欧州サッカー主にプレミアリーグを流していたので、逆に生活にメリハリができました。試合も真剣に見るようになったしね。
まとめ
長くなってしまったので、一旦まとめましょう。今までの契約からの切り替え一覧は以下です。
固定回線
光回線4,777円税込→mineoシングルプラン1,265円税込(パケット放題Plus)
モバイル契約
ahamo2,970円税込→mineoデュアルプラン1,298円税込
2回線を利用しているので、今月からはどちらの契約からも55円が割り引かれることになっています。総額で2,500円を税込で下回ることになりそう。更に今だと5月末までの3ヶ月間(3月4月5月)はモバイル契約が1188円引きで110円で使える「マイ割」が適用される予定。
総額では(4777+2970)−(1265+1298−110)=5294で、5,294円が安くなります。
なんだか、mineoの回し者みたいになっていますが、できる限りストレス無く固定回線から卒業する方法としては「あり」かと。常時接続環境W05の利用感については後日ご報告しようかと。できれば、ですけれどね♪
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