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自分を認めて生きる、ということ


自分を認めて生きていくのは本当に難しい、でもそうやって生きていくしかない。


いくら高収入になろうが、いくら整形やエステを繰り返して綺麗になろうと、高級品を身につけようと、自分を認めていない限り永遠に満足はできないと思う。
この職につけたら、二重になったら、あの車に乗れたら満足できると思っていて、いざ達成しても次の欲がでてきて満足は永遠にできない。

私は普段から自分の嫌なところを治そうとネットで色々と調べてはお金がかかるなと思い悩んでいる。
何度調べても、お金があればできる、という結果にしか行き着かないのにサイトの大量な情報を集めては疲れる日々。



自分のコンプレックスを治すこと自体は全く悪いことでは無いと思う。

整形はよくない、親から授かった形を変えてしまうのはよくない、という社会的風習が難関。
でもその自分のコンプレックスに向き合うのは親ではなく他でも無い自分だ。
毎朝毎晩自分の顔、容姿は鏡で見るし、その容姿で他者と向き合うのも自分自身。
それを治してしまって自信が少しでも持てるのなら治して好きなようにしてしまえばいいのだ。

それは整形だけでなく、色んなことに当てはまる。
ジムに通う、ヨガに通う、高級車に乗る、身につけたいものを身につける、
それは全部普段の自分から少し変わる、ということだ。

ただ、自分を認めているということが大前提なのだ。

コンプレックスや変えたいところがある時点で自分を認めていないのでは?と思われると思うが、
変えたいところはあってもいい。

ではそのような状況下で、どのように自分を認めればいいのか。

正直、答えはない。

こんな文章を書いている今の私は自分を認められているのだと思う。
お金を貯めたら治したいところを治したりヨガに通ったり欲しいものを買おう。
それでいいじゃないか、と思える。

でもきっと寝る時間を削ってネットサーフィンしている私は少し自分を認められていない時なのかもしれない。
何歳になれば自分のことを認めて好きになれるのか
中学の時は20になれば、と思い、大学の時は25歳までには、と思っていた。
23歳現在、まだまだ自分を認められてはいない。
でもこの23年間を長い目でみると、自分でたくさんのことを選択するようになって自分を少なからず認めて生きてこれるようになったと感じるのだ。

私は毎日夜中にネットサーフィン、SNSをして他人と比べ、自分のコンプレックスと向き合っている人々に言いたい。

他人と比べて自分の劣ったところに向き合うこと、コンプレックスに向き合うこと、とても素晴らしいです。
あなたは自分をもっと良くしようとしている。
そのことがまずとても素晴らしいのです。
でもそれで疲れては意味がない。疲れるくらいなら寝たほうがまし。
変えれる時は絶対にやってくる、それまで自分の生活を頑張って楽しく過ごしたらいいのです。
嫌いな自分を好きになれ、とは言わない。
嫌いな自分とあと少し付き合ってみたらいい。
少し好きな自分になれた時、きっと嫌いだった自分も好きになれるから。





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