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ナチスの残虐行為は書きにくい

ラインハルト・ハイドリヒについて、ひたすら「残虐」としか書けなかった理由は、書くのもためらう残虐さだから。

実際、具体的に書いたら物凄く悲惨・凄惨なので書きたくないです。知りたい方は「自己責任で」調べることをおすすめします。


実際、ナチス、ホロコースト関係の番組は「この番組にはナチスの残虐行為が描かれています」と注意書きを最初に表示してるものが多いです。


遺体はもちろん、再現であっても選別や処刑の様子を見たくない人もいるし、生存者の方もいるのだから当たり前ですね。
生存者の方にとっては、トラウマという言葉すら生ぬるいでしょう。

こちらは「わが闘争(Mein Kampf)」の元々の表紙です。

私は読書スピードが遅く、読書は苦手です。
わが闘争の上巻しか読めていないのですが、人によっては嫌悪感を持つ表現が多数あります。

ヒトラーの嘘というよりは、誇張、見栄っ張りな性格を読み解く上でも、わが闘争を読むことは必須ですが、我慢して読む必要も無いでしょう。


余談ですが、ナチス政権下では新郎新婦に「わが闘争」が送られたし、親衛隊は「わが闘争」を読むことが義務でした。


差別的、暴力的なものが苦手な方は、読む際には注意が必要です。

関係無いけど、わが闘争が発売されたのは1926年です。
ヒトラーは1889年生まれであり、この表紙の頃はまだ36〜37歳という若さです。

それに対して「老けてるなぁ」と思ったのは私だけではないと思いたい。関係ないけど

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